VAPE用品って意外と日本の単語が出てくることが多いというのは結構昔からで、これはVAPE業界だけじゃなかったりするのかしら?TSUNAMI(津波)とかSAMURAI BONSAI(侍 盆栽?)とか。今回もそっち系のネーミングです。
Nunchaku Mod
ヌンチャク
by UWELL
【提供】ベプログショップ
スペック
- サイズ:27.4×94.5mm
- 材質:ステンレススチール
- 出力:5~80W
- モード:パワー(VW)、TC(Ni,SS)、バイパス
- 18650バッテリー使用
これは普通のメカニカルチューブに見えてテクニカルなんです。ひと昔前にProVari(プロバリ)というこういったチューブ型のテクニカルモデルが流行しましたが、チューブ型のテクニカルって数がかなり少ない印象ですよね。そういえば私も一本も持っていませんでした。
開封&外観
【内容物】
1×ヌンチャクMOD
1×USBケーブル
1×ユーザーマニュアル(日本語なし)
チューブ型ですが、これはテクニカルMODです。珍しい。珍しい。
パフ/決定スイッチ
USB充電ケーブルを挿すところ
NUNCHAKUと書いてあります
アトマイザーマウント部。コンタクト部はスプリング式。
そしてここがバッテリー挿入部分。魔法陣のようなマークがありますね。
開けてみますゾ
バッテリーキャップの側面にはギザギザがあるので、クルクルしやすいです。
そして本体側にはバッテリーの空間だけではなく、チップや配線のための空間があるため太いわけです。
これがバッテリーキャップです。接点の部分はスプリング式になっていて、バッテリーの個体差で現れる長さの違いを吸収してくれます。
使い方
バッテリーをプラス側から挿入します。
ディスプレイです。バッテリー残量、ワッテージ、抵抗値、出力が表示されます。
基本操作
電源ON/OFF→パフボタン5回連打
モード切替→電源ON時パフボタン3回連打→+/-ボタンで選択→パフボタンで決定
とてもシンプル。やはりVV機能はなし。チューブ型だしバイパスで疑似メカニカルとして使うのもいいかもしれない。物理ロックではなく電子回路によって電源OFFが出来るのである程度安心できる気もしますね。
使ってみた
使ってみるとすごい使いやすい!!
サイドスイッチのチューブってこんなに使いやすいんだ。。。ってくらい使いやすいです。機能も必要最低限ですが、逆にそれがイイと思えるくらいのシンプル操作。
パフボタンのクリック感もチープさを感じず良好です。
アトマイザーは24mmくらいが一番フィットし、22mmだと段差が顕著になるます。
そして「いいなーコレ!!!」と思えたのはパワーモード時のワッテージ変更が0.5W刻みということ。よくある0.1W刻みよりもスピーディーにワッテージ変更が可能です。「俺は43.3Wでしか吸いたくねぇんだ!!」というピーキー志向な人はほとんどいないと思いますし。
あと、いつものように温度管理の性能については使わないので未検証。ごめん。
テクニカルはBOX型が完全に主流となっている今、これはお求めやすいチューブ型のテクニカルという選択肢を新たに与えてくれたと言っても過言ではないのかもしれない。
一番困るのはそのチューブの形状やカラーに合うアトマイザーを載せること。個人的にはアトマイザーがセットになっているやつを買って、それをそのまま運用するのが吉なのかなぁって思ったりもします。
しかし私は気付きました。黒と金の両組み合わせを。
如何かね!!!!!
こいつぁいいばい。いい発見をしてしまったようだな・・・これについては次回のG27の学会で発表する予定。
まとめ
- 珍しいチューブテクニカル
- サイドスイッチ使いやすい
- 0.5W刻みのパワーモードが便利
- 黒はアトマの色を選ぶが金とかの相性良し
- シンプルで使い勝手良し
- VVモードが欲しい