引越しをすると転居先でまず考えることは何でしょうか?そう、いかに自分好みの部屋にするか?です。「寝るところと飯食えるところさえ確保できればいい」という方もいらっしゃるでしょうが、私は割とそういところでテンションが上がるタイプ。カッコいいルームシアター作るという目標があるのでいろいろ考えています。ということで今日はちっちゃいスターターキットのレビューです。
Q-BOX Kit
by SMOK
【提供】rockmevape
スペック
Q BOX MOD
- サイズ:54.8×33.57×25mm
- 重量:119g
- バッテリー容量:1600mAh
- パワー範囲:1~50W
- ボルテージ範囲:0.1~9V
- 許容抵抗値範囲:0.1~3Ω(VWモード)、0.06~3Ω(TCモード)
- 温度管理範囲:200~600℉/100~315℃
- 温度管理対応:Ti/Ni200/SS
リポバッテリー内蔵の小型MODというのは明らかですね。今までのミニマムMODになくて、これにあるものといえば厚さが25mmあるということ。これにより最近使用している方も多い24mmや25mmといった大き目のアトマイザーも違和感なく装着することができます。これ、あるようでなかったですよね。ということでいつものようにまずは開封からいくとしましょう。
TFV8 Baby Tank
- サイズ:22×53mm
- 重量:47g
- タンク容量:3ml
これまた22mmとはいえゴツいセッティングのタンクを搭載してきましたね。詳細は後ほど。
開封
付属品
- 1× Q BOX MOD
- 1× TFV8 Baby Tank
- 1× 0.25Ωコイル(インストール済)
- 1× 0.25Ωコイル
- 1× USBケーブル
- 1× ユーザーマニュアル(非日本語)
- スペアパーツ
外観
Q BOX MOD
0.96インチのOLEDディスプレイ。正直言って圧巻です。その輝度が放つ異常なまでの視認性。これはまことに見やすい。一瞬タッチパネルか?!と思いましたが、違いましたw
上部。厚みが25mmあるのでなかなかの存在感であります。このサイズでのこの厚さはありそうでなかったように思います。
再度にはスイッチ類。ファイアボタンと+−ボタン。あとはリセット?のスイッチ。なんだこのリセットボタンは・・・
底部には充電をするためのUSBを挿すところと、おそらくは万が一のときのガスを抜くベントホール。カラーについては若干チープに見えるかもしれません。光沢は控えめでございます。
TFV8 Baby Tank
アトマイザー上部にはOPENと矢印のマークあります。上部をこの→の方向に押すことで
くぱぁします。そのくぱぁしたところから見える2つの穴のうち小さいほうがリキッド注入口であります。
パーツ構成はシンプルです。アトマイザー底部をいくらまわしてもクソほど硬くて回りませんでしたが、上部をまわすとすんなり回りました。なんやねん。
コイルです。推奨出力(W)は30~50Wですね。サイズがなかなかデカい。そしてこのアトマイザーにはRBAユニットの使用も可能です。なぜそれをセットにせずまったく同じコイルを二個入れたのでしょう?コイル巻き巻きしない方にはいいかもしれませんが、そうでない人からは怒号が聞こえてきそうです。「ココ、イッちゃってんじゃねぇの?!(頭を指さしながら)。イカン、言い過ぎました。プリメイドコイルを使用する初心者向けなのですね理解しました。スターターですもんね。
基本の操作方法
一画面で得られる情報が多い。モード、ワッテージや強度(SOFT,NORMAL,HARD)だけでなくパフ回数・パフタイムも表示できます。
[table id=14 /]
パフボタン大活躍ね!
セッティングでは輝度の調整やステルスMODEへの切り替えや抵抗値の変更ができます。手動で抵抗値の変更ができるようなのですが、どういった場合に使うのかは私くらいのヤバイ頭では理解できませんでした。
使ってみた
ここからリキッドを入れます。このリキッドチャージ方式はパーツを外すことがないので、リキチャの際に手を汚したり紛失するのを防いでくれます。
NEWコイルの場合はリキッドを入れてから5分くらい放置してからの使用するようにしましょう。コットンにリキッドを浸み込ませる時間が必要です。PG多めのゆるめリキッドであれば3分くらいでもよさそうですね。
準備でけたよ(^ω^)やはり小さいね。
味
特別おいしいわけでもないですし、全然味しないよというわけでもありません。言ってみれば「普通」。そもそもTFVはどちらかというとバフッと焚いてミスト量しゅごいのぉぉぉぉぉ!というのをやる系のアトマイザーという認識なのでこんなものなのでしょう。
ミスト量
先述のとおり爆煙系のアトマイザー故に、40Wくらいかけてあげればかなりの量を出すことができます。小さくてもパワフルということをまざまざと見せつけてくれます。個人的にはそもそもこういったMODで爆煙を目指すということに違和感は多少ありますが。でも出来ないよりも出来ることが多いほうがいいですもんね。大は小を兼ねるみたいに。味は兼ねられてない感。
ドロー
吸い心地ですが、全開にすると普通の呼吸を10として8くらいの吸い心地でほぼ抵抗なく吸えます。スカスカレベルと言っても差し支えないでしょう。さすがといったところでしょうか。もちろん無段階エアフローでの調整が可能。ちなみに全閉にするとまったく吸い込むことができないので、そこのところの精度は良好。必ず自分の好みが見つかるはずです。
バッテリー容量が1600mAhで抵抗値が0.229Ω。推奨ワッテージ下限の30Wでどれくらいもつのかテストしてみましょう。パフ回数が表示されるとこういう時に便利ですよね。普段は必要としない機能ですが。
1600mAhを検証
ありがたいことにパフ回数が出るので、一日外に持ち出してどのくらいバッテリーがもつのかを検証してみたいと思います。
セッティング
付属アトマイザー・付属コイル・30W
結果としてはこうなりました。
147パフで終了。
平日の仕事に持っていき、帰ってからは進撃の巨人シーズン2を見ながらプカプカやってただいまの時刻が22:28。私のVAPE頻度では平日であればほぼ丸一日の運用が可能。つまりタカユウ的には必要十分か。高設定低Wのアトマイザーであればそれ以上も可能だと思われる。それにしても進撃の巨人シーズン2のあの展開・・・解せぬわ。しかしミカサ・・・かわいい・・・
24mmのアトマイザーを載せてみたよ
こンの頭でっかちがぁぁぁぁ!!!ただぁ!!どこからもハミでていないからぁぁぁぁ!!!合格ぅぅぅぅぅぅ!!
塗装に関して
やはりちっと弱いね
+スイッチの一部がハゲはじめてきたンゴ。そういうとこありますよねー。塗装が懸念材料になるかもしれない。そう考えるとシルバーのほうがいいかも・・・
まとめ
- 手に収まりやすく運用しやすいミニサイズ
- そのくせ24mmアトマも違和感なく乗っちゃう
- 出力も50Wまで可能
- 大きい画面で情報も多くその輝度も十分
- 塗装に不安あり
- このスターター優秀なんじゃないかと思う
購入・詳細
|