おーおー、ついにあのPicoシリーズにこれがきましたか。私も初めて使う21700という規格のバッテリーを使用したスターターです。初めてのタイプに触れる瞬間のドキドキって良いですよねー。カワイイ子とすれ違って香るいい匂いを嗅いだときのそれとはちょっと違うタイプのドキドキ。気持ちわりぃな!!
iStick Pico 21700 with ELLO
アイスティックピコニーイチナナマルマルウィズエロ
by Eleaf
イーリーフ
【提供】ベプログショップ
スペック
サイズ:51×26×116/110mm
重量:150.4g(バッテリー抜き)
リキッド容量:2mm/4mm
使用バッテリー:21700/18650
出力(W):1~100W
出力(V):0.5~9V
モード:VW/バイパス/TC(Ni/Ti/SS/TCR)
抵抗値範囲:0.05~1.5Ω (TCモード)、0.1~3.5Ω(VW/バイパスモード)
開封&外観
【内容物】
1×iStick Pico 21700
1×ELLOアトマイザー
1×AVB 21700 バッテリー
1×HW2 Dual-Cylinder 0.3Ωヘッド (装着済)
1×HW1-C Single-Cylinder 0.25Ωヘッド
1×QC USBケーブル
1×18650アダプター
ユーザーマニュアル(変な日本語の説明書あり)
スペアパーツ
25mmサイズのアトマイザーも楽々載せられるマウント部。ポジティブ部はスプリング式。
バッテリーキャップとの兼ね合いで22mmくらいしか載せられなかった初代Picoよりもアトマイザーを選ばないのが利点ですね。今は24mmも流行ってますから。「大は小を兼ねるとはまさにこのことよ!」とでも言いたげなりね。
底面だけ見るとまんま初代Pico。
ディスプレイ側もほぼ同じ。強いていえばパフボタンがちょっとスクエア型になったところくらいでしょうかね。しょうもないコメントしか出てきません。
初代Picoとのサイズ感の違いを画像で見てもらいましょう。
(写真じゃ分かりにくいでやんす)
これは手でもって「おお!違う!!でけぇwww」ってなるタイプのやつです。あと重さもあります。
バッテリー入ってたんかワレ!!!!!!
そして4000mAhもあるんか君。でかいだけあるね。デカいし太いし持久力もあるなんて君みたいなのに憧れるよ
使うときはこの黄色いしシールをRemoveしてくださいね。
キャップの裏側には「マイナスはこっち側だよ!」という印があります
そして付属のこいつは18650バッテリーを使用するときのアレ
プラス側にかぶせてくださいな
次はアトマイザーを見ていきますね
奥に見えるんですよ。コイルが。2連の。久々に見たバーチカルで2発置いてあるコイル。
さすがエアホールでかい。これが対になって2つ設けてあります。爆煙機はこうでなくちゃ♡
こいつのトップフィルは矢印の方向にスライドすることでリキチャ穴が現れるタイプ。私はこの仕様が好きでね。
とくに外出先のしかも外でリキチャするときに外したトップキャップを置くとこねぇ!!という事態にならずに済みます。スマートにリキチャが出来ます。
バラすとこんな感じ。うん、よくある構造というクソみたいなコメントで勘弁してください。
ドリチは810サイズっぽいですが、ドリチ側にOリングがないタイプだとガバガバです。あと、付属でもう一個煙突型のドリチがついてきます。
これがもともと装着されているコイル
バーチカル(縦)セッティングのコイルが2個!!パラレルって何それ!!とでも言いたそうな出で立ち。とか思ってたんだけど、よく見たらパラレルコイル×2でわろた
ということでセッティングしようかしら。
あらぁーいいじゃなーいのー。既視感満載ですけども。
もちろん初代よりも思いのですが、デュアルよりかは軽い感じですね、持った感じ。すぐ慣れると思います。
使ってみます
ですからwwwいきなりMAX出力になってる仕様どうにかならぬのかwww間違えてリキッド入れる前のアトマイザーセットして間違えてパフボタン押したら一発で逝くますよ?とあれほど・・・
まぁいいや。表示は1W刻みのように見えますが、ワッテージを変更するときWの表示部分が小数点1位を表示してくれます。0.1W刻みです。
で、使ってみたんですがね。
最初はちょっと違和感があったものの、大きさにはすぐ慣れました。
そしてその大きさというデメリットを大きく凌駕した圧倒的パワー。おもに持続力。一時期流行ったデュアルよりも扱いやすいサイズという点を考えればむしろ大幅なプラス要素。
味は普通にうまい。普通にうまいというコメントについては今までも言及してきたので今さらどうこう言いませんが、現時点での平均点はクリアできているということです。
そして一瞬で消え失せる2mlのリキッド。バッテリーなくなるまでに何回リキチャが必要なのか不安になるレベル。
付属のタンクとエクステンションチムニーを装着すると倍の4mlの容量にすることができるので、こちらのほうがリキチャが半分で済むので楽でいいかもしれません。もちろん長くなるけども。
で、丸一日38W程度で運用してみてもバッテリーにはまだ余力がありました。仕事の日だったのでVAPEする回数は少なかった気はしますが、それでも「だいぶ持つなこいつ・・・」という印象です。
外出のつおい味方ですねこれは。そしていざとなれば18650アダプタもあるからだいじょぶ。
まとめ
- 単純にバッテリーもちがいいのでその点はおススメ
- 大きさと重さが許容できるか否かが争点
- ELLOタンクは2ml運用だと爆速でなくなる
- 高抵抗低出力でチロチロ派には不要かも
- 低抵抗高出力でミスト多め派にはかなり有用
- デュアルバッテリーMODより私は使いやすいと思った
- 24mmアトマも使用できるのでアトマを選ばない
- Picoかわいい
一言でいえばスケールアップPico(知ってた)