アルミ製Switch Mods(スイッチモッズ)のメンテナンスやおすすめビルド

先日、徐々にその人気に火がつきはじめているSwitch Mods(スイッチモッド 通称スイチモ)のレビューをしましたが、追加記事をお届けします。追加の内容は

  1. 簡易メンテナンス
  2. オススメビルド

です。レビューをまだチェックされていない方は過去記事でどうぞ。

メンテナンスの必要性

スイチモの特徴はカラバリが豊富というのもありますが、「アルミ製でとにかく軽い」というものが大きな特徴の一つでした。現在ではアルミではないものもあるのですが、アルミであるからこそブラスやSSよりも気を遣うべき点があります。

それはアルミカスです。そう、アルミのカス。

アルミというのはブラスやSSに比べて軽いですが、それらに比べて柔らかいという特性もあります。その柔らかさゆえに削れやすいのです。そしてその削られたアルミのカスがスレッド部にたまるとどうなるか。

通電に悪影響を及ぼします

ということで、「ちょっと最近反応が鈍くなってきたな」って思ったらメンテナンスしてあげたほうがいいかもしれません。

メンテナンス方法

メカニカルチューブのスイッチ部には通電に関わる部分が集中しています。今回はスレッドの汚れ除去について簡単に説明し、他のパーツについては長くなるので別の記事でまとめます。

スイッチ部をチューブから外し、スレッド部分をティッシュで拭ってみますと・・・

1AA32B31-EDDE-4C07-A9FB-437D2AA9822C

ほーら汚い。こういうが通電の妨げとなってしまいます。

アルミがとくにこういったカスが溜まりやすいですが、ブラスやカッパーでもカスは発生するので、アルミに限らずしっかりチェックしておきたい点です。

一番簡単にメンテナンスができる部分なので、バッテリー交換の都度拭いてあげたほうがいいかもしれませんね。

余談ですが、上の画像のスイッチ部の一部がホワイトになっていますが、これは3pcsに行った際にオーナーのハゲが持っていた白スイチモと交換しました。が、現在ではあのハゲはまた違う色に変更したらしく、私のティファニーカラーのパーツが誰のスイチモに装着されているかは知りません。

以上

スプリングやバッテリーと接触するボタン部分のメンテナンスもやってあげたほうがいいですが、ほかの記事でまとめて紹介する予定です。

Switch Mods JapanのHPでは詳しく他の部分のメンテナンス方法も記載されているので良かったら確認してみてください。

メンテナンス~ボタン編~

おいしいビルドを紹介

これはSwitch ModsのHaseさんがオススメのビルドで、新宿の3pcsで私もビルドをしていただきましたが本当においしかったので紹介します。

一つ注意なのが、私の中にある「おいしいビルドの定義」を一つ根こそぎ無視したビルドだということ。砂を噛む思いです。

そのビルドがこれ

92326E1A-8847-46E2-84D6-6EE8890E9FF1

エアホールとコイルの位置関係に注目してください。

コイル、めっちゃ上でしょ。

コイル、めっちゃ上でしょ。

エアーを真横からコイルに当てたいところですが、下から当てるようなイメージです。Haseさん曰く「疑似ボトムエアフロー」。

そしてコイルの内径は確か4mm。これも私のビルドの感覚でいうとかなり大口径。

抵抗値はけっこう攻めるスタイル。使用バッテリーのスペックを確認して、下限抵抗値あたりで組みます。

私はこのビルドをしてもらって「あぁこりゃうまい(悔しい)」と声出ましたので、スイチモユーザーはぜひ試してもらいたい。

お使いのバッテリーの許容範囲内でビルドしましょう。参考までにVTCシリーズのそういう記事を前に書いているので確認してみてくださいな。

他人にビルドをしてもらってわかったことがあります。

自分のビルドを妄信するな。違うセッティングを積極的に試せ。それがたとえ自分の流儀を無視することになろうとも。その先に新しい発見がある。たぶん