突然だけどみんなぁ!!シコシコしてるゥ?!
さてさて、磨くのが楽しくて仕方がないタカユウです。
今回の記事はまだ世に出す予定ではなかったのですが、意外にもピカピカウルテムに憧れる変態が多いようなので前倒します。前倒し記事。
前回の磨き記事はブラス(真鍮)を磨いた記事を書きましたが、今回は素材がまったく異なる「ウルテム」という素材を磨いてみます。
これのドリチがウルテム素材ですね。ボディがピカピカなのにドリチがくすんだ色だと神経質で几帳面なA型の僕としては気になってしまうわけです。ということでこれを磨いてしまいます。僕の血液型はA+ですので僕に何かあったら血をください。僕も献血再開しようと思っています。可愛い看護師に血を抜かれたい。
やり方
これが問題で、この素材についてよく知らない僕は何をどうすればいいのかわかりません。
とりあえず基本的には、ステンレスであれプラスチックであれポリッシュにするための下地処理としては
対象物の肌を平滑に!
というのが大原則(らしい)ので、ウルテムの場合もきっとそうなのでしょう(知らないけど)。
まずはそこからスタートです。しかしながら僕はウルテムの素材は初めてなのでドキがムネムネします。
使うもの
ハセガワ トライツール セラミックコンパウンド(V0608)
いや、これが正解なのかどうかは皆目見当つきませんが、まず平滑にするという意味でのマイクロメッシュです。私は試しに#4000から#12000まで使いました。
セラミックコンパウンドは最終仕上げで、番手でいうと#20000らしいです。
さ、まずはシコるか
とりあえず間に文章入ると比べにくいと思うので、変移を画像でただただ見せていくスタイルで。
実施前
#4000シコり後
#6000シコり後
#8000シコり後
#12000シコり後
マイクロメッシュでこのくらいになりました。画像を見ているだけだとよくわからないかもしれませんが、透明感が増しているは思いませんか?思いませんか?
で、それぞれの番手のマイクロメッシュをどれだけシコるのか?力加減は?
いやー、#4000は割と念入りにやりましたね。こればっかりは対象物の状態によって適切な時間が異なると思うのですが、最初から割と平滑であればそんなに一生懸命やらなくてもいいかもしれません。
私が今回やったこれの場合ですが、#4000だけでアメリカのドラマ1話分(45分)くらいやってました。結構強めのパワーでやっていたと思います。そのあとはどんどん平滑になっていくので、#6000→#8000→#12000と番手を大きくする毎に力を抜いていきましたね。誰に教わったわけではないですが、なんとなくそんな感じがしただけです。
やっぱり素人の考えだから信用しないほうがいいかもですね。
セラミックコンパウンドで仕上げやるお
なんかラッカー塗装をした車やバイクのプラモデルの鏡面仕上げによく使われているそうで、画像でその完成型をみたらものすごい光沢でした。ダイヤモンドコーティングされた実車みたいでしたもん。
ということでこれを買ってみました。
これをメガネ拭きのようなクロスでひたすらシコシコしました。仕上げなので撫でるように優しくです。
完成
これはいい。満足な仕上がりになりました。ヌルヌルじゃないですか。
もちろんアトマイザー接続部分には手を付けていません。ガバガバになっちゃいますからね。
内側もほら。キレイになりました。磨き欲が満たされます。
さぁ、あのジャンボちゃんに装着してみましょう。
ジャンボのほうがちょっとくすんできちゃって逆にアンバランスになってしまう結果になりました。
タイミング考えろや。ってね。
くそが・・・次にジャンボを磨くときに光沢具合を揃えることとします。
以上です。
今回やってみて
まず磨くの楽しい。楽しいのぉ!!
今回は手作業でやりましたが、何か見ながらボケーっとシコシコしていればいいので映画やドラマでも見ながらシコシコすればいいと思います。
注意としては、元のスリガラスのような状態に戻すことはできなそうという点ですね。粗めのペーパーをかけてヘアライン調にするのが精いっぱいだと思います。私はそれでもいいの!っていうヌルヌルフェチにはオススメです。
この記事をここまで見た磨き大好きなクソ変態どもにも納得していただけたかなとは思いますが、いかがでしょうか。僕は満足ですおやすみなさい。
え?PMMAとかそういう素材でもできるかって?
磨いてコンパウンドやれば出来るんじゃないですかね?やったことないですが。
お手軽にやりたい人へ
こういうのもいいみたいです。フルムーンにお邪魔したときに玉置代表がハダリーのクリアキャップにやっておられました。
今度こそおやすみなさい。
*上記の結果は個人の感想なので必ずしも良い結果が望めるとは限りません