ONYX
オニックス
by JWELL
【提供】JWELL JAPAN
JWELLはデザインがオシャレなんですよね。
今回はフランス発のスターターキットのレビューです。
スペック
最大出力:75W
TC(温度管理):ニッケル、チタン
TC温度範囲:95℃~315℃/200℉~600℉
TL:ニッケル、チタン
TL設定温度:95℃~315℃/200℉~600℉
ダイヤル式ボタン
TLってなんぞや?と思った情弱は私です。
TLはTemperature Limiterの略で、どうやら設定温度以上の温度にならないようにしてくれるそうです。出力を設定温度内で自動的に制御してくれるのがTCですが、それに対してTLは出力を任意で設定できる模様。
使い方はこちら(JWELL)
開封
箱がとてもシンプルですが作りはけっこうしっかりしていて高級感があります。
ちなみに「オニックス」って読むようです。
マグネットが仕込んであるこういうBOXはとても好みです。白装束をまとっているみたいになっていますが、このビニール必要ですかね?ビジュアルよりも清潔感を優先したんでしょうか。
付属品
1×ONYX
1×ONYXタンク
1×コイル
1×microUSBケーブル
外観
厚さは23mm
24mmを載せるとちょっとはみでちゃいますね。
バッテリーを出し入れするところと、充電用のmicroUSBポートがあります。
個人的にはファイアスイッチを兼ねているこkのアナログなダイヤルが好みで、出力の変更もラクラクです。
このバッテリーの蓋がなかなか閉めづらいのが難点
バッテリーはこの向きで入れます。上が+です。バッテリーと比較してみるとそのコンパクトさが分かると思いますが、どうですか?私はだいぶコンパクトだと思います。
そしてこのMODの質感がすごくいい・・・加工精度もいいです。作りに関しての完成度はかなり高いと感じました。
次はタンクを見ていきましょう
この子なのですが、公式HPを見てみても単品の取り扱いがないようで、ONYX専用機ということでしょうか。そんなことはないでしょうが、そうかもしれません。
無段階調整のエアフローです。上が全開、下が全閉。
ドリップチップを外して、上部にあるリングをまわして外すとトップフィル機構となっているのがわかりますね。リングにはシリコンのようなものがはめ込まれていて、漏れ耐性も強そうです。
タンク部分を外すとコイルが見えます。もともとセットされているのは0.5Ωのコイル。
このあたりは普通のクリアロと同じ構造ですね。
0.5Ωで爆煙よりだと思いきや、チムニー径が思ったほど広くないんですね。ふむふむ。これ、バランス的に大丈夫かね。
金持ちだけど中身ブサイクみたいな感じになったりしないかね。
セットするとこうなるわけです。
うんうん、ビジュアルは悪くない。
手に馴染むスリムなボディ
マットさらさらが心地よい塗装
悪くないというより、かなり良い。
ということで
しばらく使ってみた
やはりサイズ感と手触りの良さが際立ちました。とても持ち運びやすいです。
なおかつマットブラック×メタルブラックでオールブラックな仕様がかなりクールに決まっていると思うます。(他カラーもありますよ)
例によってVWのみの使用ですが、初心者の方やVWしか使わない中級者以上のサブ機として活躍できそうです。
タンクについてもトップフィルを採用していて使いやすいし、めちゃくちゃうまい訳ではないですが、まったく問題ないレベルでは味でます。
ただいいところだけではなく
5クリックで電源OFFにするのですが、電源ONにしたら「新しいコイルかどうか」を毎回聞かれます。
つまり5クリック+1クリックが必要になるのがちょっぴり面倒。気にならない方は気にならないと思いますが。
→5クリックしたあとに出てくる表示は無視してパフボタンを押せば何事もなかったかのように使えることが判明
あとこのダイヤル。
使い勝手はとてもいいのですが、思いのほかまわりやすくて、ファイアーしながらクルッと2W分くらい回してしまうことがままありました。もうちょっと固くてもよかったかもしれないですね。
→パフボタン2回クリックでダイヤルロックが可能ということが判明。使いやすい。
そして思ったよりチムニーが狭かったのがたたってか、全開にしてもスカスカまではいきませんでした。ここは好みでしょう。
と、いくつか懸念される部分を挙げてはみましたが、総じて使いやすいスターターというのは間違いないかと。
多機能を求める方にはちょっとお待ちなさいよと言いたくなりますが、すべすべな手触り・コンパクト・オシャレという点でかなり優位性があると思います。とくに初心者の方はジャケ買いしても満足できると思うレベルです。
購入できるところ
ホワイトかっくぃい!!!