「eVic Primo Mini with ProCore Aries by Joyetech」スターターレビュー

新幹線で隣に女の子が座るとウキウキします皆さんこんにちはタカユウです。今となりにいるのは俺のばあちゃんくらいの年齢の女の子です。

eVic Primo Mini with ProCore Aries

by Joyetech

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【提供】VAPP & HealthCabin

スペック

  • サイズ:25.0×39.0×127.5mm
  • 重量:139.0g (コイル込、バッテリー含まず)
  • カラー展開:silver, black, red, yellow, blue
  • リキッド容量:4.0ml
  • 出力範囲:1~80W
  • モード:Power(VW)/Bypass/Start/Temp(Ni, Ti,SS316)/TCR(M1, M2, M3)
  • 抵抗値範囲:0.05~1.5oΩ(TC,TCRモード), 0.1~3.5Ω(Power,Bypass,startモード)
  • 温度管理範囲:100~315°C/ 200~600°F
  • 使用バッテリー:18650バッテリー1本(ハイレートのもの)
  • ディスプレイ:1.3インチOLED
  • 2.0A充電が可能
  • トップフィル機構

スペックとしてはとくに目を見張るようなところがありませんが、このMODキットについてはサイズ感が大きなメリットとして挙げられると思います。他のシングルバッテリーMODと比べても遜色がないどころか優位性があり、なおかつ握りやすいというナイスな形状。とくとご覧あれ

開封

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付属品

1×eVic Primo Mini MOD

1×ProCore Ariesアトマイザー本体(コイルインストール済 ProC1 0.4oΩ)

スペアパーツ(ガラスタンク、Oリング、コイル)

1×microUSBケーブル

あとはマニュアル(英語)とかなんか他の意味わかんないカード

外観とか

eVic Primo Mini

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カーボン調のパネルが組み込まれています。カーボンってあれですよね。なぜかわからないけども、すごくカッコよく見えませんか?

_人人人人人_
> わかる <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

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アトマイザーマウント部ですが、コンパクトなくせに25mmをツライチで載せられるという点も優秀だと思います。こいつで運用できる幅がかなり広くなりますからね。大径アトマイザーで運用したい方でもおkですぞ。

ヘアライン加工はいいと思いますが、ちょっとくすんだ感じなのが惜しいですね。多くのアトマイザーと同じような少し光沢がある仕上がりのほうが、色々なアトマイザーとの良マッチングが期待できたと思います。

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底部にはベントホールと思しき穴が、いち、にぃ、さん・・・7個開いています。

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見てください。いかにも押しやすそうなファイアボタン。そのサイズ感たるやジジババでも使い勝手がよさそうです。好みかどうかと問われたらまぁ好みではないですよね。ファイアボタンと乳首はほどよい大きさが良い。

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そのくせこのドヤ顔である。

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バッテリーの挿入は底部をスライドさせてあげることでロックを解除してOPENするという運びになります。そして「こっち側がマイナスだよ!!」というマーキングがされています」。

ロックしてあるうちは爪がひっかかって不意に開かないようになっているので安心して運用することが可能。

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縦に長いディスプレイで視認性はけっこう良いです。情報も必要十分レベルであります。文字がでかい。やっぱりジジババ向けなのかしら。

ProCore Aries

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写真で見るとそうでもないですが、これデカイです。そりゃ25mmはどう贔屓目に見てもデカイです。そしてジュースホールもデカイ。

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エアホールはかなり広いです。先に申し上げておくとスッカスカです。無段階調整が可能ですが、全開だとスッカスカです。

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パーツは大きく分けて5個になります。ガラス上部についてるOリングのサイズわかります?だいぶ太いですよね?これによってバラすのにだいぶ難儀しました。使っていけば滑りがよくなってくるはずなので最初だけでしょうが、外すときにガラスを割らないように気を付けてください。

アトマイザーの開け方がアレ

トップフィル機構となっていたので開けようとしてもビクともしませんでした。「な、なんなんだコイツは・・・」ってなってからようやくマニュアルを読みました。

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カギはこの牡羊座のシンボルマークに似ているマークでした。ここを押して横にスライドさせます。

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ジャコーン!!

そして上にぃ

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くぱぁ!!!!!

ようやく辿り着きました挿入する穴に

なかなか珍しいメカニズムをしていらっしゃる

コイル

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これがプリインストールされているコイル。抵抗値が0.4Ωで推奨出力は40~80W

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40Wも必要とするようには見えないワイヤーが見えますね。

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こちらが付属品として入っていたコイルです。両方のコイルの内径をみていただきたいのですが、上のほうが下のよりも穴が大きく見えますね。大きいんですよ。この差が吸い心地に影響してくるのでしょう。

使ってみる

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見やすい

サイズ感

冒頭でも触れたとおり、このサイズ感が素晴らしいですね。手にすっぽり収まるサイズとカーブが手にスーパー馴染みます。そして軽いですね。軽さと運用のしやすさは比例するのでポケットに入れていてもそんなにかさばることがありません。

やはりプリヒートは良い

このMODにもプリヒート機能がついており、さらに0.1秒~2秒まで0.1秒毎の設定が可能です。前から言っていますが、温度管理機能をいっさい使わない代わりにこの機能はめっちゃ有用だと思っています。

設定方法

パフボタンとプラスボタン同時長押しをするとScreenの設定になるので、さらにプラスボタンを押すとLOGO→Preheatと切り替わります。Preheatの項目でワッテージと時間を変更することができます。

アトマイザーを選ばない

これのいいところは25mmのアトマイザーまでハミ出すことなくカバーできるところ。日本人は繊細で小さいところにも気を配る代わりに、商品に対してもそういった点を求めがちですよね。アトマイザーがハミ出すことが許せなかったりそういうところです。安心してください。ハミ出ませんよ。

付属のアトマが意外とうまい。そして爆煙。

この手のキットには本当におまけのような存在感のアトマイザーがありますが、これは味に関していえばけっこう味が出ます。爆煙なのにおいしいです。強いていえばRBA運用ができるデッキものが同梱されていれば完璧でしたが、まぁいいでしょう。どの目線でモノを言っているのか?っていう気分になりました。

お察しの通り、MTL(タバコ吸い)派にはアレかもしれません。エアフローコントロールは効きますが、うーん・・・ハーレーで狭い県道を走るようなものだという気がしないでもありません。

まとめ

非常に使いやすいMODです。それこそ初心者から中級者のサブ機まできちんとこなしてくれるレベルだと思います。見た目やサイズ感さえ気に入ればきっとその使い勝手の良さに満足するはずです。とはいえ、同レベルのMODも多く輩出されている昨今ですので、あえてこのMODが突出している利点をあげるのであれば「手への馴染みやすさ」「軽さ」でしょうか。女性にも軽々と使いこなすことが可能だと思います。個人的にもこれは積極的にガシガシ使いたくなるようなMODです。

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Joyetech eVic Primo Mini 80W Box Mod with ProCore Aries Tank Atomizer【HealthCabin】