あけましておめでとうございます。
2016年はじまりました。
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今年もVAPE道をよろしくお願いいたします。
ということで今年一発目のレビューはkochira!!
Sector One Vapors
「AX1」
これっすね。
これね、まず何がいいかって、デッキがクッソかっこいい。
Sector One Vapors、Vicious Antが共同で製作したという噂のアトマイザーです。
Vicious Antといえば精巧な作りで有名ですね。
仕様
- 直径 22mm
- 高さ 14.5mm(ドリップチップ抜き)
- 304ステンレススチール
- PEEKインスレーター
- ロゴエングレービング
- 1.5mm×6mm無段階調整エアホール
- カッコイイデッキ
- ワイドボアタイプのドリップチップ(固定)
まず背がだいぶ低いです。
エアホールの幅が広く、しかし全開でもスカスカというところまではいかず適度な重さを保ちます。
どれくらいかなー?と思って似たようなドローのものを探してみたらサブタンの全開と同じくらいで、origen dripper V3の全開よりも少しだけタイトでした。
付属品
- 本体 1個
- スペアOリング、ネジ
- 説明書(英語)
説明書がついているのは珍しいのですが、ビルドの方法を図を用いて説明してくれます。
英語で。
まぁ図を見ればわかる感じで親切設計。
特徴的なエアフロー
エアフローが割と特徴的なのでちょっと解説。
まずサイドエアフローと見せかけたボトムエアフロー
サイドからエアーが入ってボトムから出てきます。
番号の①~③の順番で通っていくのですが、図の作り方がヘタですみませんコレ。
①から入ったエアーがデッキの壁をつたって下部にある通り道まで導かれ、デッキ中央から上に向かって出てきます。
③の部分で矢印が8個出てるのですが、1mmのエアホールが4×2で計8個ついていますのね。
このシステムで私が感じる一番の恩恵は漏れにくいことです。
外出時にタンクよりもRDAを持ち歩く私としては非常にありがたいことです。
ビルドしてみる
まずデッキがこちら
ナニコレチョーカッケー
で、説明書見ればどうやればいいか大体把握できるのでそんなに難しくもないと思います。
まずコイルを作ります。
24ゲージ3mmコア6ラップのデュアル0.3Ω
足の長さは実際にアトマイザーにセッティングしてみて調整します。ちなみに画像の足の長さだと少し長かったので、最終的には少しだけ短くしました。
そしてデッキに刺し、両側のネジを締め込みます。
さらに、コイルごと矢印の方向へ倒します。
こんな感じになりますが、注意点として点線のラインより上にはみ出ないようにしてください。
トップキャップとコイルが触れてショートします。
また、コイル同士も接触しないようにしなければなりません。同じくショートします。
デュアルでこの条件をクリアするには3mmコアが現実的には限界かと思われます。
取り説にもUSE 3MM DIAMETER OR LOWER GUIDE FOR YOUR COILS
と記載があるので3mm以下でビルドしましょ。
これでコイルは完成です。
コットンを通します。
こうしてみると、デッキにはステンレスとコットンで埋め尽くされたような形になり、さらにトップキャップの天井はほとんどギリギリの位置にくるような設計になっているのでいわゆるチャンバーとしては激狭となり、激ウマなミストが味わえるはずです。
吸ってみます
暖かめのミスト。よく出るフレーバー。ワイドボアならではの煙量。
もちろんセッティングによるものかと思いますが、かなり満足度が高いです。
個人的には低めの抵抗値が好きなのですが、origen dripperに匹敵するほどフレーバーがよく感じられます。
そして運用してみてわかったのですが、チェーンをしてもリキッド切れになるまでかなり安定した供給をしてくれます。ジュースウェルも多少あるのですが、アトマの直径22mmをフルに活用できるセンターにコットンを平行に2本設置できることによって十分なリキッドを保持&重力の影響を受けにくいからか、ストレスレスな供給を可能にしているのだと思い込んでいます。
これは良い買い物をした!!!年末にポチった自分を褒めたいね!!
*ビューティーリング装着しています
510用トップキャップ
固定のドリップチップを510ドリップチップで運用したい人に別売りのトップキャップがあります。
ちょっとだけ高さがありますね。
Promistさんでは限定版にセットされているようです。
【購入元】VAPECHK
*今回のアトマイザーはポジティブ部にゴールドコーティングをしている限定版のため次回の入荷はないそうです。PROMIST VAPORでも売ってます。