「AZEROTH RDTA 24mm by CoilArt」アトマイザーレビュー

みなさんお世話になっております。

今となってはこの子のレビューをいたるところで見ることができます。毎度毎度おそくなってしまうのが私のスタンス。そのスタンスは今後も崩さずにいこうと思ってます。既視感満載の目で見て下さい。

AZEROTH RDTA 24mm

by CoilArt

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スペック

  • 24mm径
  • リキッド容量:4ml
  • 金メッキポスト
  • 金メッキクランプ
  • SUS304ステンレススチール
  • 可変エアホール
  • PEEKインスレーター
  • フードグレードパイレックスガラス
  • 金メッキ510ピン

最近本当に22mm以上のアトマイザーが増えましたね。それに対応するMODはまだそんなに多くなく、24mmや25mmについてはアトマイザーがかなり先行している印象です。

個人的にはビルドの自由度が上がる以外のメリットは感じませんが、リキッド容量の増加を求める方もいることでしょうし今後は25mm対応MODがどんどん増えてくるでしょう。

アトマイザーの存在感が5割増しくらいに見えるけどね。

「もうちょっとこじんまりやっていきたいの。」という方は今まで通り22mm径もしくはそれ以下のアトマイザーがよろしいと思います。

なんだかお腹すいてきちゃった。

付属品

1×本体

1×予備ガラス

1×予備ドリップチップ

1×510ドリップチップアダプター

各種スペアパーツ

開封

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【gif動画】

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もはや画像で把握してくださいと言わんばかりの淡泊っぷり。

僕、最近思うんですよ。「ここがこうで、ここがこうなんですよ」ってみんなはそういうのを求めてるんじゃないのではないか?と。「見ればわかるんだよ」という声が聞こえてきそうで。とても奇抜なモノだとしたら仕様の説明も必要かと思うのですが。難しいところですね。

あ、そうそう下のGIF動画のようにここをスライドさせて開いた楕円形の穴からリキッドチャージします。

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ビルド

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これがいわゆるクランプ方式でワイヤーを挟み込むデッキ

金ぴかキラキラでキレイですね(*‘∀‘)

広いデッキ+クランプ仕様ということで、ゴッツいクラプトンを想定した作りをしていると多くの方は思うかもしれません。

私もそう思います。

今回は最近マイブームすぎるほっそい巻き線を使ったビルドをします。これは市販されているのかな?作れる人ばかりではないと思うのであまり参考にならないかもしれない。そんなマイノリティー派の変態どもに向けたビルドを紹介しますね。

えらそうに言ってますけど、実は私も初めて作ったワイヤーなので自信を持って紹介できるレベルではないとは思います(´゚д゚`)今まで巻いてた34ゲージがいかに太く・簡単だったかというのを身に染みる結果となりました。

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カンタルA1 28ゲージ×2/N80 42ゲージ Fused Clapton

まずビルドですね。しやすいかどうか問われると、しやすいわけではありません。慣れが必要だと思います。どのタイミングでクランプを締めればいいのかよくわかりません。ワイ、こんなレビュワーでいいのか?と思うのはこういう時ですね。みんなが疑問に思っていることを解決できない体たらくっぷりには定評があります。未だに初心者目線でやっているからスタンスとしての筋は通っていますね。だから言いたいこといいます。

ワイヤーホールがデカいベロシティデッキのほうがビルドしやすいかもしれない

ベロシティは本当に楽ですからね。しかしもちろんクランプ方式のほうが好みという方ももちろんいると思うので否定するつもりは毛頭ありません。

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焼き入れ。金色でキレイでしょ!!一部は色の進化を急いでしまったようで青色がかってしまいました。いやー奥が深いワイヤーですねこれ(^ω^)

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コットン通して、ホゲホゲするもよし、男らしくそのままでもよし、短くするも長くするも自由だよ!!オススメ?ないよ!!

僕は長めね。なんとなく安心する。

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真ん中のパーツがあると

「下までコットン押し込めネェよガッデム!!」

ってなるので外すことをオススメします。コットンを短くセッティングする人はそのままでいいのではないでしょうか。

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そしてこう。

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[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”先生”] ぱまいらよく聞きたまえ!!リキッドはここから入れるンゴ!! [/speech_bubble]

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コットン長いと見た目がよくないね。悪い言い方するときしょいっすねwww

吸ってみる

うまいですぞ、コレ。もしかしたらワイヤーの恩恵もあるのかもしれませんがうまい。

「ミストの量だけだと思ったか?」と言わんばかりの味を出してきます。一見すると普通のサイドエアフローなのに。

味はRDTAというだけあってRDA寄りの味で、ミストが鬼のように肺を満たしてくるのがわかります。

このジャンルのアトマイザーとしてはミスト量と味を高い水準で実現していると言ってもいいと思います。少なくとも僕はそう思います。そしてこういうアトマイザーは大好きです。

エアホールは全開だと抵抗ほぼゼロで吸えます。スカスカの極限と言ってもいいレベルです。

しかしそれだけではありません。

エアフローを絞ればおいしいタイトドローなRDTAになります。

その精度はなかなかのもので、全閉にするとほぼ吸い込めず、タバコ吸いでようやく吸える程度にまで絞れます。これこそまさにオールラウンダーと呼べましょう。まぁ私はフレーバーチェイサーではありませんので、そっち系の方にあるこだわりポイントまで押さえているのかまではわかりかねます。

味はどうあれ超タイトドローからスッカスカドローまで自由自在という柔軟性に富んだエアホールシステムになっています。個人的にこの選択肢の広さは高評価。

供給

とくに問題なさそうです

漏れ

漏れについては使い方や運び方ととても密な関係であり、それぞれの環境に委ねざるを得ない部分でありますが、ポケットに入れて動き回る程度では漏れませんでした。

ただ、トップキャップの固定が甘く、トップキャップだけを持って持ち上げようとするとすっぽ抜ける可能性があります。MODが重めの方は要注意です。スタビ製だったとしたら・・・恐ろしいですね。

そしてこのトップキャップの開け閉めによって、トップキャップとデッキ?部分の隙間からリキッドがにじむことがあることは確認しました。

まとめ

  • 煙草吸いから大爆煙まで思い通り
  • でかい
  • おいしい
  • 見た目がなかなかカッコいい
  • ビルドには慣れが必要

【提供】CoilArt