「Hussar RDTA by Hussar Vapes」アトマイザーレビュー

クイックストライクやらランダマイズやら運・スピードを求められるものについての勝率がけっこう低めのタカユウです。armorについてはリスト#6での当選。全部挑戦したわけではないですが。しかし今回は早めのゲットが出来ました。ランダマイズ#3で見事当選。およそ倍率は2.5倍くらいだったでしょうか?実際ゲットした方からの評判もすこぶる良いというので良アトマイザーの期待が膨らみます。

Hussar RDTA

by Hussar Vapes

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皆さんも名前くらいは聞いたことがあると思いますが、あのHussar RTAを作ったところです。本来はユサールと読むらしいのですが、もうハッサーでも通じるくらいにはハッサーと呼ばれていますからもうハッサーでいいと思います。日本語も誤用が誤用でなくなることもありますから。有名どころでいうと「確信犯」がそうですね。気になる方はググってみてください。

スペック

  • 直径:22mm
  • 高さ:20mm(ドリップチップ含まず)
  • シングルコイル運用前提
  • BFピン付

開封

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見てこのオサレな入れ物。こんな凝ってるの見たことないよ。ファーストバッチのものにはついていなかったのが#3ではついてきました。タイミング良きかな。

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ぱかっ!こんにちは!!

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ちゃんと510スレッド付の台座になっているので、使わないときはここに置いておけます。Hussar RDTAにポジションを奪われたかわいそうなアトマイザーをリザーブとして置いておいてもいいかもしれませんね。「君の居場所は今日からここだよ。電気通らないけど」って言いながら置いてあげられるような優しい人間に僕はなりたい。リザーブにも敬意を払うこと、大事ですよね。

外観

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トップ部の段違いスリットが特徴的です。放熱機能やら美観に一役も二役も買っている部分でしょう。丸みを帯びている形状は割と珍しい印象ですね。これはこれでアリなのではないでしょうか。

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底面です。Hussarといえばこれでしょ!というマークとHUSSAR VAPESの文字がエングレービングされています。シリアルナンバーはここには書いてないですね。

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ポジティブピンは少しだけ出ていますね。これくらい出ていればタカユウ的にはハイブリッドもOKだと思います。

デッキ

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まさに造形美。うわー美しいなぁこのデッキは!と思ったのはAX1以来でしょうか。AX1のデッキもかなりの美しさでした。手放しましたが。こういった斬新なデザインで見てるだけで楽しめるアトマイザーっていうのはとてもワクワクしますね。

ちなみにリキッド注入穴にはフタがありません。こういったタイプのアトマイザーにはフタがあることが多い(初期のAshuraやオリジェネのような)ので、リキッドチャージの際はフタをとる作業がなくてかなり楽ちんです。

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シリアルナンバーちゃんここにいましたか!!0420!!死に男!!そういえば誰かのアトマイザーが072だったからそれよりはマシでしょうか

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ワイヤー固定用のスペースはこのようになっています。ネジ頭と壁の隙間がほとんど存在しないため、割と細めのワイヤーも固定してくれると思います。

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  • 突起・・・トップキャップがぐるぐる回るのを阻止してくれるストッパー。ミニマム六角でクルクルしてあげれば引っ込んだり出てきたリしますので調整してください。出過ぎてるとトップキャップが最後までハマらないですし、奥にやりすぎるとストッパーの意味を成さなくなります。ちょうどいい塩梅になるようにしてください。
  • 横の穴・・・これは空気の逃げ道です。逆サイドにあるリキッドチャージ穴からリキッドを入れると内部圧力が上昇しますが、ここから空気を逃がすことでうまい具合にリキッドをチャージすることができます。

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これがトップキャップ裏です。これがちょっと想像していたのとだいぶ違うのですが、キャップ上部がかなり肉厚な仕様になっていまして、キティーちゃんのリボンのようにくぼんでいるところにコイルとウィックがくるわけです。もはや天井がドームかどうかのレベルではないですね。強いてチャンバーというワードを使用して表現するとしたら「チャンバーと言えそうなところは劇的に狭いです」。ジェネシスアトマイザーでは見たことのある構造ですが、コットンの使用を前提としたアトマイザーとしてはかなり珍しいのではないかと思いますね。

ちなみに1時の方向にある小さい楕円のくぼみ。これは先ほど見ていただいたデッキのストッパーがかぶさるところです。つまり、キャップを装着するとき、ここ(メス部分)とあそこ(オス部分)が合わさるようにしなければならないということです。

ということでさっそくビルドしてみましょう。

ビルド①

まずはそこらへんに落ちていた20ゲージのワイヤーを単線で組んでみます。まだ引っ越しの荷ほどきをしておらず常用ワイヤーがまだ行方不明なのであります。

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3mmコアでもいけましたね。ですが、直下にある絶縁PEEK材への距離を考えるとコアは2.5mmくらいのほうが安パイかもしれません。焦げ付くのもイヤでしょう?

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今回使用したコットンはFibernet。

これはこのアトマイザーと非常に相性がいいと思います。

 

Fibernetレビュー記事

感想

全開で吸ってみました。ドローの具合を言葉で表現するのが難しすぎて毎度骨を折るのですが、2/3くらい溶けているフローズン系のドリンクをストローですすっているくらいでしょうか。わかりにくいか。タカユウ的にはけっこうタイト。でもイヤじゃないレベル。もっとわかんないか。まぁいいか。

味については普通でした。普段20ゲージを単線で組むことなどなく、シングル前提の場合は26ゲージのツイストが私のマイブームなのです。「そもそも普段組まないようなビルドしてんじゃねーよ」ってね。わかります。次が本番ですから!!

ビルド②

ようやく26ゲージを発見しました。ところが一緒にSSの24ゲージも見つけたのでこの2つのツイストをやってみました。

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いつもは巻く前にワイヤーをトーチで炙るのですが、トーチもちょっと行方不明なのでそのまま巻いたら案の定かなり広がりまして、こんなんなりました。2.5mmで巻いたはずなのに3mmくらいになってやんの。こんなんPEEK炙った煙吸うようなもんじゃないの。喉いかれちゃう。ちょっと熱入れたら鮮やかなカラーになりました。

ですが却下

ビルド③

素直に26ゲージでツイストをし、見つけたライターで炙って2mm径で巻いてみました。抵抗値は1.05Ω。

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これこれー!なんか安心します。これが味とミスト量をいい塩梅で発生させてくれるセッティングです(普段より細く長いけども)。

ビルド難易度としてはかなり楽です。RDA初心者の方でも3回くらいビルドしたら慣れると思いますよ。入手難易度はまだまだ高いですが・・・

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では吸ってみます。

あー、おいしい。おいしいキャプー。

比較的細かいミストがお口にぷしゃーって。ぷしゃーって!!そうですね、味はやはりドリッパー味。それでいてジュース保持力も一般的なRDAよりもかなり多い。そして使ってみてそのすごさを実感するのだけども、この仕様を20mmという低さで実現しているところがすごいと思う。詳しいことはわからない。けどすごいのはわかる。レコード盤がどうやって音をあの溝に記憶しているのかわからいけどキレイな音が出るすごい!でもどうやってんの?そんな感じ。原因までは掘り下げないスタンス。でもたまに掘り下げる。それがVAPE道。よろしくどうぞ!!

爆煙仕様ではないが

二歩くらい手前くらいまでの煙量は可能。可能は可能であるが、三分の一くらい塞いだ少し絞り目のエアフローでじっくり吸うほうが個人的にはすごい美味しく感じたというのが率直な感想。というかシングル前提なのだから煙量を求める人は興味ないですよね。ちなみにエアフローを全開にすると「しゅううううううう」って音がちょっと気になったりしました。

あ、付属品を言うの忘れていましたがBFピンもついていますのでボトムフィーダー使いにもオススメ。しかしキャップをしたままだとどれくらいボトルをプッシュすればいいのかわからないからトップキャップを外したほうがいいかもしれません。

ミスト温度

普通です。私の経験上こういう形状はミスト温度が高くなりがちだと踏んでいたのですが、まったくそんなことはなかったです。うーむ。タカユウの経験則はアテにならぬ。

漏れ耐性

とりあえずタンク内部を8割くらいにしてエアフロー全開のまま横にしておきました。念のためちょっと漏れを誘発する角度で。

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一晩放置して・・・

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ほら、漏れてない。漏れてない。ほらね、漏れてない。ねっ?おびえていただけだけなんだよね?ウフフフッ。ユパ様!この子、私にくだs(ry

購入について

私はHussarのFacebookグループで購入しましたが、海外ショップではすでに販売実績があるようです。先日はSkyline RTAでおなじみのeSmokeGuruでも発売していたようですね。当然のように現在は在庫切れです。というように販売グループに入っていたとしても海外で販売したとしても現在はすんなり買えるものでもないです。だがしかし、先述のとおり今後は国内でも買えるチャンスが来るかもしれません。あるでしょう。

なにはともあれ、これは非常に良いアトマイザーだと思うのでもし買える状況に立ち会えたのならそのチャンスを手にしてほしいと思います。

あー、コレおいしいわー。おいしくてつれーわー。