「The Billet Box Rev4 by Billet Box Vapor」【MOD】レビュー

~半年前~
タカユウ「BB??興味ないっス」

~現在~
タカユウ「もうてばなせない」

 

以前まで興味の「き」の字もなかったBillet Box(通称BB)を今さらながらレビューしていきたいと思います。

なぜ購入に至ったかというと、3pcsで開催されていたフリマで出品されていたBB本体とパネルのカッコよさに一目ぼれしてしまったからです。

どちらの出品者も信頼できる方だったので、小雨が降る新宿2丁目のATMへゲイ様に襲われやしないかとドキドキしながら走りました。

そして無事に購入できたBBがこちら

C186C629-5D6E-409A-85E5-22A78DA5F470

ハァァァァァァン///

すでに数か月使用しており、非常に満足度が高いものだったので溜まっているレビュー品を差し置いてこれを書こうと思った次第であります。

BBとは

Billet Box Vapor(https://www.billetboxvapor.com/)で販売されているVAPEです。

実は数年前からすでにBBは販売されていて、私の知っているかぎりその頃のBBは18350バッテリーを2本使用するタイプでした。

とりあえず現在日本ではBBが大人気です。

つい最近までは人気すぎて本家での購入が困難でしたが、ここに来てちょっと買いやすくなっているようです。

外観

フリーマーケットで購入したので、このまま裸BBで頂きました。

未使用なのにお安かったです。

ただ、現行モデルではなく過去に発売されたDNA40です。

私はDNA40でもまったく問題ないと思うタイプというかむしろDNA40と60の違いがわかりません。

E7E45639-A3B0-4F73-857B-CB819FF7A765

BBはいくつか種類があります。ボディー色も様々なカラーが用意され、ボタンも黒いものや貝のもの等があります。

6385E40D-9970-451F-8E31-7D1ECBFD1B13

側面にはエアーを取り込むダクトのような穴が開いてます。

F6A8CBE4-6870-4B38-A3C5-26A3C09B9A7A

ドリップチップを差し込むところです。

そうです、今さら言うことではないですが、いわゆるアトマイザーの役目を果たすものはこの内部にあるので、ここにはドリチを挿します。

510規格なので、好きなドリチを装着できます。

D414C46A-CF3B-484C-93A7-BB166C835FD1

ただ、この接合部はボディーとツライチではなくちょっとだけ飛び出ているので、底面が広めなドリチを装着するとちょっと浮きます。

愛嬌です。

サードパーティーではありますが、Dee modsが出しているパーツに変更するとツラが合います・・・欲しい。ちょー欲しい。

BF15DF78-9ED9-45F6-950F-E94E0917E8E5

パネルは見た目と違いとてもスベスベしていて触り心地がいいです。

何かの鱗のようにも見えますね。

そして意外にも少し重量感があり、安っぽさを感じさせません。

開けてみる

CE8EE494-FA26-49E7-B37A-0CCF519ACA28

パネルは四隅のマグネットで固定されており、パネルの下側面に爪とかを引っかけるスペースが設けてあるのでそこからパカッと開けます。

で、バッテリー側(パフボタンがないほう)を開けるとこんな感じです。

バッテリースペース、タンク、ディスプレイ及びボタンが見えますね。

ADFE7E41-E7CD-4B15-9954-CE0B2F063292

パネル裏にはエングレービング。よく見えないけども、「2016」「USA」などと書かれています。

DNA60なんかだと「2017」って書いてあった気がします。

B6955F24-6AEA-4F9A-9CBC-7989A5545A06

ちなみに反対のパネルを開けるとこんな感じです。

「あれ?ホログラムのシールがない・・・だと?」って思う人もいるかもしれませんが、どうやら全部が全部に貼られているわけではないような気がします。

前オーナーさんが全幅の信頼をおけるVAPE界の重鎮なので「クローンかもしれない」という疑いは一切ないです。

Boroタンクを外してみる

中に入っているタンクはBoroタンクといいます。

0E8422E7-E1C1-47CC-852A-A147D0E05342

まず切り欠きがあるので、そこにコインをはめ込んでクルクルっとしてこのパーツを外します

42681DCE-4A4A-465C-926F-E89B2BCB1D53

そしたらこのように本体から取り出すことができます。

\GWキャンペーン開催中/ 
Amazon
楽天

使うときにはこの中にアトマイザーというかカトマイザーというかそういったBB用のアトマイザーが存在します。が、現状そんなに多くはないです。

25CC3384-4F87-49F1-B784-7AFE874CA38B

ガラスのスライドによりリキッドチャージやアトマイザーの脱着をすることができます。

リキッド容量は5mlだそうですが、それはアトマイザーが入っていない状態での量なので、実際は4ml前後かと思います。

それでも十分です。

0665596E-C033-4F73-B355-60D9FA223E57

これね、ネックなのが、リウィックをするときやリビルドをするときにアトマイザーを外すのは当然なんですけど、リキッドまみれのアトマイザーを取り出すことになるので手が汚れやすいです。

そこがちょっとイヤです。

ちなみに私は現在BILLETBRIDGE DOGGY RBA(通称ドギー)を普段使っており、控えにはOdisチームのFLOW Ti選手がベンチを温めています。

どうしてもビルドしやすいほうに流れてしまうんですよね。

人間ってそういうふうにできているみたいです。

71A3ECE5-30BE-41D8-8B6F-B1017E961000

ここがBB側のコンタクト部と接触して通電するということです。

バッテリーの挿入

6D140A72-BF43-43C2-A758-B1FE877C4D9B

25869934-E108-4824-976B-5028E9BE87F9

ご丁寧に+-が書いてあります。

ただ、「え、これってアレ?一回ハメたらもう取れないタイプ?」って思うくらいバッテリーの締め付けが固いの

セロハンテープで取っ手を作ってみたり、リボンを作ってそこにバッテリーを通してからBBにセットしたり工夫されている方が多いです。

私はBB側のバネ?を調整しました。

バッテリーの締め付けを弱める方法

793C9F42-446A-4FEA-9D2A-FD69D2FD1480

このネジを外すと

25869934-E108-4824-976B-5028E9BE87F9

このバネっぽいパーツが

0DAD6724-3590-4B19-B1DF-C08524178F77

取れるんです。

これをちょっとグイっとして調整してあげれば、手でバッテリーを脱着できるくらいには緩くすることができます。

しかしながら調整幅が少しシビアかもしれません。

ちょっといやらしい表現になってしまいますが、ユルユルのガバガバになったりしないように、調整したらその都度様子を見てあげたほうがいいと思います。

カスタマイズ

サードパーティからさまざまなカスタマイズ商品がでています。

パネルやボタンが多くお手軽ですが、ボタンに関してはホログラムのシールが貼ってある個体の場合、それをはがさなければならないので考えちゃいますよね。

私は一緒に購入したパネルだけで大満足なので、パネルについてはもうこれでゴールでいいです。

92CDA84B-0258-4C19-A365-E46151E968EA

瘤杢でしょうか。

美しすぎます。

赤が鮮やかすぎます。

まるで血のようです。

さらには最近では基盤をdicodesにする人が増えているようですし、実は私自身もすごいやりたいカスタマイズなのです。

ただ、CHKでチップ単品で売っているのですが、DIYでやるには怖いし、海外のプロに頼むとチップ代・送料・工賃全部含めたら諭吉さんがけっこういなくなるので悩んでます。

Boroタンク下部の隙間

4E733F84-6D21-49AC-827E-A82E9D1A415E

隙間がどうしてもできる形状なのですが、もしここからミストやらリキッドが漏れてしまい基板やバッテリー収納部へ入ってしまったらダメな気しかしないので、私はティッシュ詰めてます。

ダサいのは承知ですが、壊れるよりいいし普通に使えます。

どこかでここを塞ぐ用のパーツ売ってましたので、そのときに買っとけばよかったニダ。

あ、そうだ。BBにはUSBポートがないので、充電もファームウェアのアップロード等々ができません。私はVWしか使わないのでどうでもいいですが。

一度は死んだ基板

御存じの方もいるかもしれませんが、プラスボタン押しっぱなし症候群を発症しました。

これをどうしたかという記事も書いているので、よかったらどうぞ。

【基盤故障?】BBのプラスボタン押しっぱなし事件から解決までの軌跡【DNA40】

購入できるところ

本家(https://www.billetboxvapor.com/

いやほんと一度使うとその楽さに依存してしまうようになります。それくらい楽だし見た目が美しくスマートでフォーマルな場所でも行けてしまいます。ちょーオススメ。

これを買ってからというもの、外へ持ち出す頻度が一番多いのが実はこの子です。