「K.loud by Boost Vaping Lab」RBAレビュー

 

 

今回は巷で名作アトマイザーと評されるこちらをご紹介するニダ!

これについては色々勉強というか試行錯誤が必要だと思ってます!!

「K.loud」

Boost Vaping Lab

image

一見すると,普通のRBAと思うでしょうがコイツは違います

この普通のRBAに見えるほどのサイズなのに2mlのリキッド保持をすることができるRTAにカテゴライズできうるシロモノです。

バラしてみると

image

左からタンクデッキキャップドリップチップ

ドリップチップはバッチによって色が変更になる模様。白いDTが前のバッチでタンクと同じ素材のDTが新しいバッチという認識だったと思います。

今はさらに新しいバージョンが出ているはずですが,それについては後ほど。

 

こいつは基本はシングルコイル運用。

タンクをデッキに装着すると

image

こんな感じになります。

オレンジのような物体の素材はPEI樹脂というもので,「熱に強い」「弾力性がある」「薬品耐性がある」素材というのをおいちゃんさんのブログで習いました。

中心部分にある,ナットを装着しながらそびえ立つのがポジティブピン(以前のバッチではブラスだったのが今回のバッチではステンレスに変更になってます)

手前の低めにあるネジのやつがネガティブ部

ここにコイルをセットしてやります。

このビルドが難しく,それがまた楽しいんですね。

私は30分くらいかけてビルドします。不慣れなもので。

シングルコイルを縦にセッティングしたり,それをデュアルで組む強者もいたりするそうです。

私はというと,基本的に斜めにセットしたシングルコイルで運用しています。

そしてこの極狭チャンバーが濃厚なミスト作成所となり,非常においしくいただけるという噂です。

 

購入した際,GOOFY氏に教えてもらった方法(ちょっと変更点あり)でビルドしてみます。

image

まずコイルを組みます。

1.4mmのドライバーに28ゲージのカンタル線を7巻して抵抗値は0.91Ω

教えてもらった時は2.0mmでしたが,私的には1.4mmのほうがビルドしやすかったです。

コイル部をピンに触れさせないようにするのは普通のRBAと同じですが,今回は両サイドにタンクが来るのでコイルが長すぎるとコットンを通す余裕がなくなってしまう点を注意します。

そういった点からもマイクロコイルがよさそうです。

また,2.0mmより太くしちゃうのもオススメできません。

image

コットンをセッティングしますが,長めに確保します。

image

そして〇の部分のようにコットンを詰める(?)箇所がありますので,コットンをそこに詰めるようにします。

image

で,今回のビルドのポイントですが

コットンをコイルの前後に通します。言葉じゃわかりずらいっすか?

そっすよね!

image

こういうことでありんす!

わかりますかね?

それをさらにこう!!

image

(・∞・)

先ほどの溝にコットンを詰めたあと,余った先端部分をセンターピンの外周に這わすようにセット!

這わす必要はないと思うのですが,漏れる可能性を少しでも低くしたいのでw

えぇ,あたしゃチキン野郎ですからね!!

しかもこれをやれば漏れにくくなるという確証はありません!!

そして満を持してタンクをIN!!

INした時にエアホールの高さと同じくらいにして,なおかつコットンで塞がないようなところにセッティングしましょう!

ちなみにエアホールの穴が小さすぎて下の画像では分かりにくいかもです・・・

コイルの右から出ているコットンに触れているかいないかぐらいの位置に確認できます。

image 

無事に収まりましたねぇ^^

これが無事に収まったとき,えもいわれぬ快感というか気持ちよさを覚えるんですねー!!

変態?えへへ!!

ネジ止めをして,いよいよリキッドを注入します。

注入口は下写真のとおりです。普通のリキッドボトルよりシリンジのほうが入れやすいですね。

横着な私はそのままリキッドボトルで入れますけど。

その隣にあるより小さな穴はリキッドチャージしてる時の内部の空気を逃がす用の穴です。

image

リキッド補充をしたらキャップをかぶせます。

が,その前に確認。エアホールはここにあります。

image

この小さいエアホールが左右対称に反対側にもあります。

が,このエアホール使用時のドローの重さはなかなかのもので,

口腔喫煙のような感じでないと私の肺には負担が大きいです。

ですので一応,正式版とそうでないかぶせ方を紹介します。

正式版

image

キャップのエアホールとデッキの凹み?切り込み?の部分の真上にくるようにかぶせます。

その凹みがタンクのエアホールの場所へと導いてくれる道しるべです。

そうでない版

image

タンク側のエアホールを使わずに,画像のようにセッティングすると,ドローがだいぶ軽くなります。

確かtwitterのジャイ・・・沼やんがやってた方法なのですが,私はこの方法のほうが好きです。

が,若干ミストクオリティーに影響があるような気がします。

納得いくビルドができるまでの道のりが長そうなアトマですが楽しいですよ。

そんな感じで、休みの日にお昼に起きてアトマイザー洗って乾燥させてる間にTKG食べてビルドしてコットンワーク研究してたら1日終わってたとかザラにありますよね。そして後悔するどころか「はー!今日はいいビルドができたー!ハート」ってなるんですねー。

「一日中読書してたの」「へー!東野圭吾?ミーハーだねーw」

「部屋の模様替えしてたら一日終わっちゃったよー」「あら,写メ見せてよ。わーオシャレね!!」

「一日中VAPEしてたンゴwww」「ちょっと何言ってるかわかんないです」

こんな残念な対応になる日本でのVAPEへの理解が深まりますように(一人一)

 

今回長めのレビューというかもはやHOW TO BUILDのような中身になってしまい申し訳ございません。

 

2015.7初旬の段階で,このドローの重さを改善した版のK.loudが発売されている模様ですが,どこで買えるかというところまでは知りませんそこが一番重要なんじゃねーかアホかと思うわけですがすみません申し訳ございませんわかりません。

今持ってるやつ,極細ドリルで拡張できないかね・・・

 【購入元】VSJP (2015.7時点で在庫なし) 

【2015.9.25追記】Eco-Izmにて入荷!!

 imageimageこのサイズ感たまんないっすね(・∀・)