先週の話なのですが、月曜日の夜に火曜日の分の弁当を作りました。基本的には私の作るお弁当のおかずなんていうのは単純なものでして、今回は豚肉切り落とし(200g)とタマネギ(中1個)を醤油、酒、みりん、ショウガで炒めたものです。ところが風邪をひいてしまい、食べられることなく冷蔵庫に放置されていた私のお弁当。木曜日のお昼に食べるには少し勇気がいるなと思っていましたが、ネバつき等も確認できなかったため持っていくことにしました。味はまぁ普通においしく食べられました。ただ、懸念されるのはそのあとの下痢嘔吐腹痛症状。結果としては少しの下痢で済みました。つまり
弁当を中2日あけて食べるとギリギリアウト
ということで今回はチューブデビューにもってこい!!アトマもセットだよ!!交換はできないけどね!!な可愛いチューブの紹介です。
Revolver Reloaded 2
by ATOM
この模様ひょ。かわいすぎるでひょ。
【提供】VAPE POWER
スペック
- 直径:24mm
- 高さ:121mm
- タンク容量:4ml
- 18650バッテリー使用(別売)
開封
ちょっと破けているところがあるのはmy fault
付属品
1×Revolver Reloaded 2
2×Ni80 0.4Ωプリメイドコイル
1×ドリップチップ
2×予備ガラス
1×ハイテンションスイッチスプリング
予備Oリング、パーツセット、簡単な説明書(英語)
外観&バラす
スタビウッドをあつらえた特別感溢れるボトムスイッチ。ロック機能はついていません。そのかわりスイッチは重ためです。ミスファイアもなかなか発生しないくらいには重く、ググッと力を入れなければ通電しません。ちょっとスイッチをバラしてみます。
スイッチ部分はこういったパーツ構成です。スイッチ自体は通電性に優れると言われているカッパー製ですな。そしてスプリングに大きな特徴があるのですが、これがいわゆる「へたりにくいスプリング」です。おもしろい形状をしていますが、へたりにくいという点は非常に重要ですね。
少し珍しいですが、これはアトマイザー一体型のMODでして、ほかのアトマイザーに変更することができません。それゆえMODとしての一体感は格別ですね。やはりバッテリー部分とアトマイザー部分に統一感があるとそれだけで格好よく見えるものです。そうそう、キャップをハメるときに注意なのが、デッキの接合部分に凹凸が設けられていて、この凹凸を合わせるようにしてあげないときちんとハマりません。
キャップを外して中をみてみましょう
トップキャップを外すとお目見えする金メッキのデッキ。きらびやかでございます。
ドリップチップはスレッド式になっており、クルクルすると外れます。外すとチラリと見えるエングレービング。私の好きな隠しエングレービングですね。粋かよ!と思ってしまいます。
エアホール
エアホールはキャップ上部を回転させることで無段階に調整できます。
バラす
デーン!
アトマイザーとの接続部分は510ではなく遙かに大きいサイズですので、通常のアトマイザーは使用することができません。接続方法としてはハイブリッド接続となり、通電ロスの軽減やレスポンスの向上などが期待できるのが一般的な見解ですね。
デッキ
ベロシティデッキ。個人的にはとてもビルドしやすい部類なのですが、どうやらこれが苦手な方も稀にいらっしゃるそう。やはり向き不向きというのはどのケースにも発生しうるもので、全員に受け入れられるものなど世界に一つとしてありゃしないんです。
そしてタンクに繋がる穴が4つですね。ここには当然コットンを落とし込むわけです。最近こういったタイプのものを使うときには「穴にコットンを乗せるだけ」で運用しています。基本的にはこれで漏れないですし、供給不足になることはありません。
「リキッドが少ない状態でずっと直立させたまま吸っていたらコットンが死んだ!!お前もしねタカユウ!!」とかいうぶっ飛んだクレームがきそうだから油断ならない。ちゃんと様子見ながら傾けたりしてあげてくださいね。
気になっている方も多いと思いますのでトップキャップの裏側です。ドームでもなければスクエアですらありません。凹凸が多いタイプですね。何を狙っての形状なのでしょうか。
ビルドタイムンゴ
せっかくなので付属していた0.4Ωのコイルを使います。
こんな感じでしょうか。18650バッテリーをシングルで運用するにはちょっとゴツすぎないかい?と思っちゃいましたが、考えないようにしました。
コットン通してリキッドチャージしまーす!・・・あれ?そういえばリキッドチャージの穴が見当たらないですね?
こうです!!な、なんとこんなところにリキッドチャージ用の穴があったんですね!!
そしてタンク内へはこの穴を通ってくるわけです!!え??じゃあ逆さまにしたらダダ漏れするじゃんヤダー!!って思いますよね?ご安心下さい!!
中にボールが見えますか!このボールがラムネのビンの中に入っているビー玉と同じ役割をしてくれるわけです!そうです!つまり漏れないというわけですねー!!僕が無知だけのでしょうが、この機構は初めて見ましたね。いいと思いますよコレ。ただ、MODを振るとこのボールがカチャカチャ音を奏でますがね。
あとはバッテリーを上画像のようにプラス側を上にして挿入すれば準備完了でございます。
使ってみたよ
(スイッチ重たっ)
コイルのゴツさを感じさせない立ち上がりの速さ。これがハイブリッド接続の恩恵なのかぁ!!と思われるくらいには立ち上がりが速いです。
味はあれですね。普通に味でますね。トップキャップ裏の構造がちょっと好きになれずロクに期待もしていませんでしたが、思っていたよりかは味が出て逆にびっくりです。
スイッチのストロークは割と深めでなおかつ重たいので、もしかしたら女の子のチェーンスモークにはしんどいかもしれません。これぞ「ハイテンションスプリング」たる所以。ロックがついていない他のチューブも使ったことがありますが、ここまで重くなかったと思います。ミスファイアを回避するには必要な部分ではありますが・・・とはいえメカの物理ロックも過信をすると油断したりで危ないので、ある程度の重さ&物理ロック機構という組み合わせがさいつよ。
それよりもさいつよな運用方法知ってますか?
バッテリーを外してバッテリーケースに入れる(真顔)
あ、あとメンテナンス性ね。バッテリー外してアトマイザー部分を分解すれば洗うことも可能です。チューブの上部が結局アトマイザーでいうタンク底部にあたるのでリキッドが常に触れている部分であります。そこもバシャバシャ洗おうと思えば洗えますが、アルコールとかでフキフキしてあげればOKだと思います。
まとめ
- メカニカルチューブデビューにオススメ
- MODとしての一体感(統一感)が素敵
- 通電性良好
- メンテナンスも意外と楽
- リキッドチャージが楽ちん
- なんなら味もけっこうおいしい
- スイッチが重め
- 拡張性がないのがネックになる可能性
購入できるところ
REVOLVER RELOADED2 ホワイト【ATOM】リボルバー リローデッド アトム【VAPE POWER】
カラーはブラック、ブルー、レッド、カッパー、ホワイト等あり。個人的には黒×白がストームトルーパーみたいで可愛い。ストームトルーパーは別に好きではないけども。
付属のカラーガラスタンクで模様替えも可能。二個ついているのもうれしいですね。
あと、これどうですか?付属のドリチを装着してみまんた。見た目?ノーコメントで
いつも楽しく拝見させてもらってます〜!
初めてメカニカル使いたいと思いまして質問なんですが、このタイプのアトマイザーはコイル抵抗値計測出来ないんでしょうか?
自作したコイル使いたい時はどうしたら良いのかわからなかったもので(^^;
marmaさん
コメントありがとうございますね!抵抗値を測っていなかったのがバレてしまいましたね!おっしゃる通り普通のオームメーターでは510接続できないので計測できないことと思われます。少し特殊な計測方法であれば可能なのですが、その時点であまりRDA初心者には向かないかもしれませんね。
ほかのベロシティのアトマイザーにセットして抵抗値計測をしてからこいつのデッキに再度セットするというのも一つの手ですが・・・
返信ありがとうございます!
やっぱり計測出来ないんですね〜
しかし!ちょうど最近ベロシティデッキ購入したので自作でのせる時は面倒ですがその方法でやってみます!ありがとうございましたm(__)m