Pico Dual with MELO Ⅲ Mini
by Eleaf
特徴
あの現在でも人気が衰えない超絶大人気iStick Picoのデュアルバッテリーバージョン!
Picoの特徴である「小さい」という特徴をデュアルで実現!
小さいのに200Wの出力が可能!
あったら嬉しい?モバイルバッテリー機能付き!
スペック
- サイズ:46×44×119mm(アトマイザー込)
- リキッド容量:2ml
- スレッド:510
- 使用バッテリー:ハイレート18650 2本(連続放電25A以上のもの)
- 出力(W):1~200W
- 出力(V):0.5~9V
- モード:VW/TC(Ni,Ti,SS,TCR-M1,M2,M3)
- 許容抵抗値範囲:0.05Ω~1.5Ω(TCモード)、0.1Ω~3.5Ω(VWモード)
- 温度管理:100~315℃/200~600℉(TCモード)
- 最大充電能力:1.5A
- 最大電力供給:50A
- プリヒート機能
- ディスプレイ回転
- チャージャー機能
- ロゴカスタム
開封
付属品
1×Pico Dual
1×MELO III Mini
1×0.3oΩコイルヘッド(セット済)
1×0.50Ωコイルヘッド
1×QC USBケーブル
1×RCアダプター
2×予備Oリング
1×ユーザーマニュアル
外観
スプリング式のポジティブピン
iStick Picoは22mmしか乗らなかったが、これのアトマイザーマウント部は25mmも使用可能。
はみ出るけどね!!!
個人的にははみ出るのはアウトなので22mmツライチで使うほうが好み。
はみでていいのは乳だけだよ!!!
micro USB挿入口
iStick Pico同様、+/-ボタンは底面。個人的にはスッキリした見た目になるので好き。
バッテリーは底面から挿入します。
フリップ式になっています。
そしてバッテリーの挿入ガイドが書いてあります。
ここにもありますね。ガイドが。やはりこれがないと初心者は「どっち向きに入れればええんや?」と悩みかねないです。これについてはどのメーカーも徹底している様子です。良いことだと思いますよ。
iStick Picoとサイズ比較
少しだけデュアルのほうが高さがあるようですね。本当にわずかですが。
幅はそんなに変わらないように見えます。
幅 広 が り 感
上から見てみるとこんな感じになっているんですねー。
バッテリーのセッティング方法がほかのデュアルバッテリーMODとは異なるのでこういうトライアングル型になるんですな。
トライアングル型のため自立での安定感はバツグンです。ちょっとやそっとの衝撃では倒れませんよ、コレ。
幅広だけども、その分奥行きはシングル並なので、これをメリットととるかデメリットととるかは個人の見解に委ねます。タカユウ的にはMODをポケットに入れる派なので奥行きが伸びてもいいので幅は抑えたいと思うタイプです。
だってポッケがかさばってしょうがないじゃんね!!
塗装は気持ちザラザラしています。こういう塗装はなんていうのかしら?
使ってみる
インターフェース
お好みの表示方法へ変更可能。基本的にはとてもシンプルですね。
プリヒート機能
最初の2秒間のワッテージを任意に変更できる機能です。
Pico dualの場合は最初の2秒間を0.1秒刻みに1W~200Wの間で設定することができます。
タカユウは最近のスターターのレビューではやたらとこの機能を推しているわけですが、簡単で立ち上がりが早くなるのは本当に便利でござる。パフボタンを押してから吸うまでのタイムラグを著しく早くすることができます。タイムイズマネーですからそこんとこ重要よね。
クラプトンに限らず24ゲージワイヤーを9巻デュアルでセットしたりすると、立ち上がりの遅さが気になりますしおすし。
実は聞いたことはあったのですが「え?なにそれ意味不明」とか思って食わず嫌いしていました。なので、この機能を知るまで「DNA40とかで十分でしょ」とか思ってましたが、今ではDNA40やSX350ではエンジンの性能不足を認めざるをえません。あくまで主観的な判断ではありますが。
「知らぬということは罪なことよのう」という小豆蝋斎のセリフが胸に刺さりますで。
チャージャー機能
これ、RX300と同様にチャージャー機能がついています。
このパーツをアトマイザーと同じようにセットします。
タイプAのUSBのメスがあります。
このようにMODからMODへ充電が可能。
また、ケーブルをライトニングに変更すればiPhoneへの充電も同様に可能です。
*注意*MODへの充電と携帯への充電はPico dual側の操作が若干異なります。
これは上の画像のようにHUGOと繋げた際の表示です。
Iの数値は電流ですが、これは対象物によって変化をし、常に変動します。
iPhoneに繋げたときは1.8A前後、iPadAirに繋げたときは1.4A前後でした。iPhoneに付属してくるACアダプタは5V/1Aのものですので、それに比べると急速充電並の供給性能をもっていると思われます。
ところが、iPhoneに繋げるとなぜか最初の数十秒は充電するのですが、「Atomizer short」と表示されて充電がストップされてしまいました。注意して挙動を見てみると電流が2Aに達する寸前くらいのときに発生するので、iPhone側が対応していない電流(2A以上?)を検知すると過電流を検知して何かしらの内部調整をする仕様なのかもしれません。その際にバッテリー側がiPhone側の内部調整を誤認して、デバイスの認識及び供給をストップしてしまうのではないかと素人ながらに考えましたが、いかんせん素人なのでまったく自信はありません。
ということもあり
モバイルバッテリーとして使うことはないでしょう。
MELO Ⅲ Mini
これは以前にiStick Picoでレビューしているので、そちらを参照していただければいいかと思います。
決して楽をしているわけではありません。
MELO Ⅲ Miniのレビューがある記事
「iStick Pico by Eleaf」スターターキットレビュー
まとめ
- Picoが最大75Wなのに対しこちらは200W出力が可能
- デュアルバッテリーなので長旅も安心なロングライフ
- 幅広がりなトライアングルデザインが賛否両論か?
- 当然ポケットではかさばる
- 自立の安定感は抜群
- モバイルバッテリーとしての使用には不安が残る
- ハイパワーMOD愛用者向け
パワーに不足なし。個人的には「小さくて18650のiStick Pico」というPicoのいいところを若干潰してしまっている感を感じてしまいますが、デュアルバッテリーというカテゴリーとしてはコンパクトサイズなのでそういった意味では存在意義は大きいのかなと思います。
ハイパワーを必要とせず、かつライトユーザーであればiStick Picoで十分かもしれません。
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思いのほか持ちやすい形状ではあります