Hybrid Wood
先日stabilized woodについて調べてみましたが、今回はHybrid woodについて調べてみたンゴ。
いいですねWOOD系は。ナチュラルもスタビもハイブリッドも大好っきタカユウです。
例によって海外サイトのパクりですね。いやパクりというか参考にしたんです。本家から怒られたら削除しますね。
日本語で詳しく紹介しているサイトが見当たらなかったのでいいよねって思ってます。
一応複数サイトを見て確認したので、あながち的外れなことは書いていないはずですが、なにか変なとこあったらごめんなさいてへぺろ
用意するもの
- stabilized wood
- 型
- レジン(2液性のエポキシ樹脂)
- 着色顔料
- 加圧システム
stabilized woodを使用するのですが、ナチュナルウッドで作成可能かどうかはわかりません。
まずはあのhybrid woodの大きな特徴である、アクリルのような素材のもとを作ります。
あれはいわゆるレジンという素材で、2液混合タイプのものを使います。
レジンはスタビウッドを作る時にも使用しましたね。
レジンには2液混合タイプのレジンとUVレジンがあり、Hybrid woodは主に前者の方法をとります。
UVレジンはその名の通り紫外線に当てて硬化するという性質があり、逆に言うと紫外線にあてないと硬化しません。UVライトの大きなものもあるのですが、とにかく今回のような大きなパーツ作りには不向きらしい(よく知らない)。
作業
2液をちゃんと分量通り混ぜ合わせて(デジタルスケールレベルできっちり計らないと硬化不良を起こす)、好きな色の顔料を加えよく撹拌します。
それと,たまにキラキラしてるやつあるじゃない?あれね、パールをクラッシュしたやつ。女性のネイルとかでもパールグリッターとか使うと思うのですがそんなようなもの。そういうキラキラ要素が欲しければ混ぜちゃう。あと、暗いとこで光るやつあるじゃない?あれの正体は蓄光パウダー。よくglowて言うじゃない?それ。暗いとこで光らせたいなら混ぜちゃう。
これでレジンの準備は終わり。そうこうしているうちに少しずつ硬化は始まっているからここから先はスピーディに作業したいです。
型を用意しますが、vaperの皆さんが馴染み深いのはブロックの形状ではないでしょうか。
あの形の型です。
その型にサイズを合わせたスタビウッドをセットするのであります!!
そこに先ほどのレジンを流し込みます。
流し込んだら棒のようなもので軽く混ぜます。この時,なるべく気泡を発生させないように,ゆっくりと行うほうがいい模様。
そしてその容器をpressure potにセット。
画像のpotは薄型に見えますが、埋め込んであるのでそう見えるだけで実際はもっと深いです。
pressure potというのはいわゆる業務用の圧力鍋?という解釈でいいはず。
なぜ加圧するのかというと,気泡を作らないため。
レジンが硬化する際に化学反応によって発生するガスが気泡となるので、脱泡処理をしないと気泡が入ったまま固まってしまいます。
気泡が少なければ少ないほど仕上がりが美しいですよね。
なぜ加圧したら気泡がなくなるのかと言うと、ヘンリーの法則が関係しているようです。
減圧すると気体の発生を促し,加圧すると気体の発生を抑制(溶解)するという法則をここで使っているらしいのです。
難しいですね。文系の私には難しすぎます。
そして硬化するまで24時間ほど放置して出来上がったのがこちら。
レジンが固まるとこうなって。
はじっこをカット。
完成。
美しいですね。
この天然素材と人工物の融合している感がステキすぎてやばい。
で,こういった素材から作られたMODは本当に素晴らしいものばかりです。
しかしこういった特殊な素材を使用したものはとても高価なものが多く,$1,000を超えるものもあります。私としては$500を超えるものは骨董品として見るようになりました。クソ高い金をはたいて,たいそうな箱にしまって納屋に大量に保管するような骨董品を集めるなんて何が面白いんだろうか。と思っていた人間だったのですが,そういった人の気持ちを少ーしだけ理解できるようになりましたので,視野が広がってよかったと思います。
人間という生き物は,客観的にみて無意味に思えることでも,主観的には所有欲を満たすことができている。
自己満足である。
あとがき
正直,こんな実用的じゃない記事が何の役にたつのかね。と思いました。
クックパッドに野菜の作り方を投稿するようなもんじゃね?なにそれゴミ記事じゃん。と思ったけど,たぶん何人かは気になっている人が絶対いると思うのでよし!!キリッ
主に参考にした(パクった)動画。