KRMA(カルマ) RDA
by MISSION XV
ミッション15
【提供】ベプログショップ
トップキャップが2種類ついてきます
スペック
- サイズ:22×25mm
- 重量:27.7g(デルリンキャップ時19.4g)
- シングルコイルビルド
- BF対応
- TOP SIDE to SIDEエアフロー機構
外観
ちょっとわかりにくいですが、トップキャップのエアーの入り口とデッキ側のエアーの入り口が段違いになっていて、デッキ側のエアホールのほうが下に配置されています。
スペックのところでTOP SIDE to SIDEという表記をしたのはこのためです。
エアーの出口はニョィっと数mm突出する形状になっています。これによって、コイルとの位置をより近くすることが可能になり、さらには横倒しにしたときに「リキッドがエアホールに入り込むことを少しだけ軽減できる→漏れ軽減になる」と思っています。
(個人的にはコイルとエアホールの出口の距離が味にどの程度影響があるかはちょっと分かりかねます)
そして2つのエアホールは正面に向かい合うことなく、少しズレています。が、これの意図もちょっとよくわかりませんが、私の少ない脳みそで考えられるのは「長めのコイルもイケる」ということくらいでしょうか。
ワイヤーホールとなっているのは1つだけで、もう片方はワイヤーを横からシュッと差し込むことができるように横を切ってくれてあります。
個人的には両方切ってあげてもよかったんじゃないかと思うんですが、何かこちらのほうが都合がいいことでもあるのでしょうか。わかりません。。。
先にワイヤーホールのほうからコイルの足を差し込んであげて、もう片方のコイルの足を横からシュッと入れてあげればOKですね。
トップキャップ裏は普通
そういえばトップキャップはデフォルトで2つ付属してきます。これは親切でしかない。うれしい。ありがとう。
ノーマルピンとBFピンの入替方法が珍しい
裏にイモネジが入ってまして、付属のレンチでこれを外して
このちっこいイモネジをBFピンに入れてあげることでBFピン→ノーマルピンという変更が可能になっています。これはすごい。通常、使ってないほうのピンはどこかほかのところに保管しておくものですが、いざ交換したいときに「あれ、あのBFピンどこやったか忘れた(白目)」ってことになります。
が、この機構の場合はそれがない。本体に収納されるんですもの。グライディーア(グッドアイデア)です。
ここまで見てきて感じるのはその精度の良さ。もちろん私はプロではありませんので、切削痕とかそういうものを見る目はないかもしれませんが、かなり綺麗な仕上がりだと思います。
ビルドタイム
これ作ったのはいいんだけども、スペック忘れちゃった///
ビルド難易度はめっちゃ低いです。超☆楽。
でもスペック忘れちゃ感想もクソもないので、やり直しました。
もう最近このコイルちゃんが優秀すぎてこの子ばっかり使ってます。。。ビルドの時短になるし味もおいしいし安いんだもん!!!!タイムイズマネーだからな!!!!!
気が向いたら記事を読んでおいてください。笑
そういえばデッキ側面にはコイルの高さガイド(だと思う)の溝があるので、この高さに合わせてみました。(さっき精度が高い!!ていったけど打痕あったわ)
吸ってみます
RSQ×KARMブラックキャップ×デルリンスラントリングの組み合わせがバッチリすぎてバッチリ♡
で、肝心の味はというと
味の出方としては非常に優秀です。リキッドの持ち味を最大限に引き出してくれるような濃い味を提供してくれるので、レビュアーとしては「こいつもリキッドレビュー向けかもしれんね」と思えるほどでした。
ミストの感じはというと、シルキーというかなめらかなミストとまではいきませんが、荒々しさもなく、つまり普通です。うーん。どちらかというと柔らかめかもしれない・・・くらいの感じですね。
個人的に大きな重要度を占める「吸い心地」については、スーパーソニックやRECURVEのようなミニマムエアホールの集合体がもたらす「ほぼ無音吸気」には敵いません。が、そこまで気になるほど「シュー」という吸気音の発生もしないので合格。
なにより個人的に好きだったのはDLがストレスなく可能という点。やはりDL派の私としてはそこが重要なポイント。スッカスカとまではいきませんが、そこまで求めませんので。
まとめると
全ての項目で平均値以上を叩き出せる優秀なアトマイザーです。
中でも、リキッドの味を忠実に表現してくれる味の出方、DLが可能であり、なおかつでビルドも簡単で漏れにくい。こうやっていいところを並べるとその優秀さが分かると思います。
DLが可能というかむしろDLで吸ってうまいシングルコイル前提のアトマイザーなので個人的にはドツボ。
【取扱い店】