ふぁい!!前回とんでもない失敗をしたDRAGのパネル磨きですが、今回はそのリベンジ記事です。あたしゃーね、負けず嫌いでしてね。「んにゃろぉ!!!!!」と思いながら磨いたりましたよ。
前回の記事:DRAG MODのステンレスパネルを鏡面にしようと磨いてみたよ
あたしゃーね!これをね!すべて手で磨きなおしましたからね!!見てやってくださいよ!!!
準備したもの
磨くものはウェスとか100均に売ってるマイクロファイバークロスとかですね。私の場合、磨く種類ごとに使い分けてます。ピカールチューブはこのクロスで、コンパウンドはこのクロス。そして仕上げはこのファイバーなやつっていう具合に。
#400、#600、#1000は間違えて耐水じゃなくて普通のペーパー買っちゃったンゴ・・・ええんや・・・
工程
- 番号の若い粗いペーパーからやすり掛けしていく
- ピカールネリ(缶)で磨く
- ピカールチューブで磨く
- 水洗いする(割と重要)
- コンパウンドで磨く
*ピカールにはくすみを招く成分が入っているという噂なので、ピカール処理が済んだら一度中性洗剤で洗い落してあげましょう。
*車のワックス掛けとかもそうですが、シコるときはクルクルさせるよりも直線を意識して磨くと良いようです。直線傷は円傷よりも目立ちにくいとかなんとか。
とか言いながら僕は円信者だったのでなかなか意識改革ができず、どうしてもクルクルしたがる人なので困ったものです。
ダイジェスト
【実施前】
ガッタガタですねガッタガタ。変な機械使ってしまったばっかりにところどころボコボコしています。ということでまずはゴリゴリ磨くで。まずは100番
何なのかわからないけども出現したピンク?のような部分。浅い部分にその層があり、これを除去するのがまぁ大変でした。
100番かけたあと。ピンクの層が消えました。
今回のは下地が中国のサッカー場の芝生のようなボロボロ具合だったので#100からやりましたが、通常は#400くらいでもいいと思います。もしそれでダメそうだったらもう少し番手を下げてみるとかのほうが時間のロスは少ないかもしれません。
#180
#240
#400
#600
#1000
ピカールネリ(缶)
ほーら、クセで円でやってしまってますね。
ピカールチューブ
そして仕上げにコンパウンドでござる。
結果
はいキました。これキましたよね。優勝でいいですか?と思ったんですけどね、よく見るとまだ傷があるんですよね。たぶんどこかの工程で磨き処理がうまくいかなかったんじゃないかと思います。
考えられるのはペーパー1000番からピカールネリ(缶)の間が飛び過ぎているかもしれないということですね。ピカールネリ(缶)は番手で言うと#3000相当ということなので、#1000でできた荒肌を#3000で平坦にするのは難しかったのかもしれません。#1000→#1500→#2000→ピカールネリ(缶)という工程のほうがよりキレイになったのではないかと思います。
とはいえここまで来られたことに意味があると思います。あんなにガッタガタのものがよくまぁここまできましたよと。
このくらいの距離だと全然傷なんかも見えにくいのですが、近づくと粗が見えちゃうんですよ。ということでこれは完全体ではありません。80点というところでしょうか。まだ先はあります。
とはいえこれで割と満足しちゃったので、気が向いたら更なる高みへ向かおうと思います。#1000からやり直します。
ちゃお。