Dead Rabbit
デッドラビット
by Hellvape
ヘルベイプ
【提供】Health cabin
この大きくエングレービングされているウサギ。これかなり可愛い。あとボディーラインが非常にシンプルながらカッコよくないですか?ゴールドでゴージャスだし。ブラスと非常に色味が似ていますがブラスじゃないですかね?
スペック
サイズ:24×38mm
重量:105g
エアフロー:シングルorデュアル
ポジティブピン:GOLDプレーテッド
ボトムフィーダー対応
開封&詳細
付属品
1×Dead Rabbit RDA
1×810レジンドリップチップ(おそらくランダムカラー)
1×510アダプター
1×ゴールドBFピン
オプションパーツ
エアホールはキャップ上部に3×9mm程度のエアフローが2つあります。
ポジティブピンは十分出ており、ハイブリッド接続も比較的安心できるかと思います。
バラすと主に4つのパーツで構成されており、右から2番目のキャップのキャップみたいなローレット加工がなされているパーツにはエアホールが3つあり、デュアルエアフローとしてもシングルエアフローとしても使用が可能です。
このようにキャップが2重構造になっているので、エアホール幅の調整が無段階で可能となっています。
そして期待が持てるのがここの仕様。トップキャップ裏が大好物のドーム型になっています。誰が何と言おうとおいしいアトマイザーの8割はこの仕様だと思っています。
で、このエアフローについてなのですが「めちゃくちゃ高いところにあるやんけ。コイルにエアー当てたいのにぃ」と思っていたのですが、直接当たるように設計されていました。
写真だとわかりにくいと思いますが、エアホールは斜め下にエアーが流れるように穴が開いています。
なるほどこれならコイルにエアーを当てられますね。残念ながら生産が終了という話がある大人気アトマイザーのYURI RDAがサイドから斜め上にエアーが流れる仕様ですが、それの上バージョンですね。私見ですが、YURI仕様のほうが空流としては無駄がなくていいんじゃないかなとちょっとだけ思いますが。
デッキです。ゴールドのほうがポジティブ側です。間違えそうですが、ゴールド側とシルバー側にそれぞれコイルの足をセットします。
ビルドします
Ni70/25ゲージ/3mmコア/7巻/0.3Ω
ビルド難易度については並でしょう。味云々関係なく言うとやはりベロシティスタイルが簡単すぎるのですが、それに比べると少してこずりました。
うむうむ。しかし初ビルドにしてはなかなかうまくいきました(自画自賛)
まだ詳しくは触れてませんがNi70いいですよー。とても使いやすい。PROMIST VAPORで売っています。
ウィッキングです。
これはただの私の好みなのですが、これようにコットンの足が長いのはあんまり好きじゃないんですよ。もちろんリキッド保持量が多くなるので、リキチャの回数が少なくて済むとかというメリットはあるとは思うのですが、なーんか好みじゃないんです。ええ、ただの好みです。
うさちゃんかわいいようさちゃん♡
と言うことで
吸ってみます
あああああああああなるほどなるほど。
エアホール全開で、スッカスカ一歩手前くらいの吸い心地です。爆煙したい人でもこれなら十分でしょう。
味はやはり爆煙なりの味でした。私はミスト量と味の関係に関して「爆煙=味薄い」「タイト(ドロー)=味濃い」というのは必ずしも成立しないとは思っていますが、ミストの性質については大きく異なることが多いと感じています。
爆煙系はどうしてもシルクのような柔らかいミストを実現するのは非常に実現するには難しいポイントだと思っていて、このデッドラビットもそういった意味では爆煙機ならではの粗めのミストでした。
つまりいわゆる一般的な爆煙系のアトマイザーと同じような運用が可能となっています。
逆にいうと「これじゃなきゃ実現できない何か」というのが見つけづらいというところでしょうか。強いて言うのであれば、このデッキ形状とコイルセッティング位置の広さのおかげで「ゴリゴリのアートコイルやクラプトンコイル」をセッティングできるという点でしょうか。しかしその場合はおそらくシングル運用になろうかと思います。あと、あまりに扁平なコイルだとワイヤーホールがアレかもしれませんね。ちなみにワイヤーホールは2.5mmほどでした。
見た目バツグンじゃないですかーやだー。
まとめ
- ウサギのエングレービングかわいい
- ビルド難易度は並
- コットンの足が長いのが気になる
- リキッド保持量は多め
- 爆煙可能
- ミストは粗目
- ゴリゴリアートコイルもイケそう
味とかについては「これじゃなきゃダメ!」という点はとくに見つかりませんが、「ウサギがかわいい」とか「ボディラインがイケTEL」とかの理由で買っても損することはないかと思います。おいしくないとかでは決してありませんから。