Low Pro dripper「Low Pro」アトマイザーレビュー

Low Pro dripper

「Low Pro RDA」

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一時期注目の的だったLow proです。名前の通り,その背の低さには目を見張るものがあります。先日mini voltをGB(グループバイ)にて購入した際にバンドルされていたモノで,国内で発売されたのは昨年の秋頃でしょうか。その頃,興味はあったものの手に入らずじまいでしていたので,良い機会でした。日本上陸から数ヶ月くらい経っているでしょうが,国内でも何店舗か在庫があるうちにレビュ-しちゃいますね。後ほど説明しますがこの子,少々手こずらせるタイプの子でした。

仕様

直径:22mm

高さ(ドリップチップなし):10mm(!)

高さ(ドリップチップあり):14.5mm

エアホール:10mm×2mm(シングル可)

ジュースウェル:3.5mm

付属品

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  • 本体×1
  • テフロンドリップチップ×2(ホワイト&ブラック各1)
  • BF(ボトムフィーダー用)センターピン×1
  • 予備ネジ×4
  • 予備Oリング×2(画像載せ忘れ)

ドリチなのですが,ホワイトとブラックで高さが少し異なるように見えます。(ノギス持ってない)

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なお、これらのドリチにはスレッドが切ってあり、ネジのようにトップキャップに接続するため、510接続のドリチは使えません。

ユニークなデッキ

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ポールがなく,ワイヤーをネジとデッキ部で直接挟み込む方法で組む形になります。

この方式により10mmという低さを実現しました。

とりあえず慣れるまでビルドがまぁ面倒!!後ほど初ビルドを載せるのでどうぞ笑ってください。

ビルドしてみるンゴ

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ビルドの方法はいくつかあるみたいですが,Lowproで一般的ぽいのは通常のコイルと違い,コイルの両端の足をそれぞれ90度外側へ曲げます。その際,両側の足が一直線になるようにしたほうがいいと思います。

今回初めて組んだのですが26g2.4mmコア9ラップ

そしてこれをデッキにセットするのですが,これが慣れないこともありちょー面倒

四苦八苦してデッキにセットできたはいいものの今度はコットン通しづらい。というか私の不器用な指では難航しすぎてアトマをぶん投げてしまいそうなので,もう一回デッキからコイルを外し,コットンを通したものを改めてデッキにセッティングしました。

また、26gだと直線のままの足をネジが噛んでくれないので少し工夫しなければなりません。

これがまた面倒なので、24gくらいにするか、ツイスト系のワイヤーを使ったほうが楽かもしれませんね。

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その結果,このようなぶっさいくなビルドになりました。自戒の意を込めてそのまま公開。

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ついでに言うとコイルの高さをエアホールと同じ高さにしようとしたから余計に難易度が上がった希ガス。

コイルの両足を曲げる時点でそのコイルのデキを大きく左右すると思うンゴw

ちょいと吸ってみます

全開で吸ったらスッカスカ。

半分にしてもけっこうな軽さ。そして肝心の味はなんかボヤけている。

2時間くらいかけたのにwwwくっそwwwと思いながら,ろくすっぽ吸ってないが別の方法を試そうと決意。

リビルド

一回のコイル交換でそんな時間かかってたまるかよ!!

ということでシングルコイル運用の方法を採用することにした。

そして元旦からなぜか積極的に使っている自作クラプトンで。

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26g芯に32gを巻いたヤツ。それを2.4mmコアで5巻き。

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斜めにしたのはエアーをコイルに少しでも当てることができるように。

本当はエアホールのすぐ近くに置きたいのですが,この方法を採用した時点で無理な話なのでしょうがないですね。ただ,

ビルドはくっそ楽。

新ビルドで吸ってみる

さっきと変わんね。

lowproのおいしいビルドをする練習が必要なようです。

【購入元】GB

日本国内にも少しですが売っているSHOPさんがありますね。

こことかこことかこことか。

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いやーMODにセットするとその小ささが際立ちますね!!

スタイル的にはすごくイイんですけど今のところビルドが難点。