dotRDA X
dotmod
スペック
サイズ(キャップ幅) | 23.28mm |
重量 | 約21g |
エアフロー | ボトム |
コイル | シングル、デュアル |
BF | 可 |
「アトマイザーといえばやっぱりボトムエアフローだよね」「うん、一番味がでるよね」っていうのはもう何年も前から言われてきました。
私がそれを体感したのはたぶんKENNEDY RDAが初めてだったのではないでしょうか。たぶん。
このRDAはシングル、デュアルコイルが可能で、ドリップチップサイズも大(810)、小(510)で選べます。そしてドローも無段階調整式。
外観
内容物
- dotRDA×1
- シングルコイルチャンバー×1
- デュアルコイルチャンバー×1
- 510トップキャップ×1
- 810トップキャップ×1
- 510ドリップチップ×1
- 810ドリップチップ×1
- ドライバー×1本
- エアフローインサート×1
- BFピン×1など
RDAにしてはパーツ多すぎる!けど、これが汎用性の高さを実現しているので文句はありません!
上の画像が510のセット。ドリップチップかっこいい。
810で使うときはこちらのセットを使います。810はいわゆる爆煙仕様なので、低抵抗でバカみたいにミストを出したい人はこちら。
デッキがこちら。
いやー美しい。さすがはドットモッド様ですよね。毎度言っていますが、仕上がりが完璧すぎていつも感心します。
言わなくともわかると思いますが、中心にある穴から上に向かってエアーが出てきます。
コイルにエアーが当たるように、穴は中心に向かってカーブしています。良い設定。
こちらが付属パーツのデュアルコイル用のやつ。
デュアル使用をおまけ機能とせず、本気で味を追求させてくれる気遣いもまた素晴らしいなぁと思うわけで。
とまぁ、パーツ紹介はここまでにして、さっさとビルドしましょうか。
ビルドする
できた。クソビルド☆
抵抗値も2Ωオーバーで、意味がわからないよ。
ブランクが長いとこうなってしまうんですね(白目)
さすがにワイヤー変えてビルドし直しました。
綺麗!今度は綺麗!内径は3mm。よくやった俺。
ビルドは比較的容易ですが、コイルの足が長すぎると丁度いい高さに収まってくれませんし、デッキ底部に触れてしまう可能性があります。だからといって短くしすぎると穴に届かなくなったりするので慣れるまではちょっと大変かも。
あぁいい感じ。これですよ、これ。
抵抗値は0.51Ω。ちょうどいい。
ビジュアルがいいですよね、これ。
MODの色がアレなんでアレですけど、ディスプレイやボタンと同色になってナイス。ドリチのウルテムのような色もまた良き。
さぁ待望のテイスティングタイムといきましょうか。
吸ってみます
今回のリキッドはKoi-Koi最新作のアジアンフルーツティー
0.51Ωの17Wで。
今回は抵抗値が低めなので、少々の粗さはありますが美味しいです。無段階のエアフローコントロールも調子が良い。
ボトムエアフローで味が良く、サイドエアフローにありがちな横にした時のリキッド漏れなどもあまり心配しなくてよさそう。ただ、キャップを外さずにドリチの穴からリキッドを垂らすと、量によってはエアフロー部にリキッドが溜まってそれが漏れの原因になるかもしれません。
今のところ漏れたことはありませんが。
心配な方はBFもしくはリキッドチャージはキャップを外しての運用が安心ですね。最近は以前に比べてBF勢力が弱い気がするので、復権希望。昔はドットモッドからも出ていましたので、リニューアルリリースを待ってます。
まとめ
見た目よし。品質良し。ビルドはコイル足の処理だけ少し慣れが必要。味良し☆
総合的に見てかなり完成度が高いアトマイザーです。
最近のRDAの相場はよくわかりませんが、このクオリティを考えるとコスパはかなり高いと思いますよ。