stabilized wood
こんにちは。
最近リキッドレビューばかりでしたので,今回はstabilized woodについて書いてみます。
スタビ,スタブ,スタビライザーなどと呼ばれている様々な色の木ですね。
ほらあのカラフルなヤツ。けっこう好きな人も多いのではないでしょうか。
僕あれ好きなんですよね。もうかっこよすぎます。ナチュラルウッドももちろん大好きなんですけど,またスタビにはスタビの良さがあります。
ウッド系のものは全部そうなのですが,なんといっても一点モノというところに惹かれます。
ありゃいったい何だ?どうなってんだ?と思った方も多いはず。
一言で言うと
着色したレジンと気圧の変化によって染め上げられたカッチコチの木
しかし日本語で記述しているサイトがまぁ見つからない!!なので外国のサイトを読み漁って動画見まくったの。でも僕英語よくわからないじゃん?だから間違ってたらごめんねそしてご指摘お待ちしてますてへぺろ。
用意するもの
- blank wood
- Cactus Juice-Stabilizing Resin-
- 着色顔料
- バキューム装置(コンプレッサー等)
- オーブン
水分量10%以下の未塗装の木(blank wood)を使用
画像下の長方形の木ですね。
そして左上にある大きなボトルがcactus juice。これはいわゆるstabilizing resinといってスタビにする際に使用するレジン。
3つ並んでるのは液体の着色料。これらで好きな色に染めるんだって。
まず容器の中に木を入れ、完全に隠れるまで着色料を混ぜたレジンを入れる。
(薪じゃんこれ よく燃えそうやんけ)
レジンを入れたら木がプカプカ浮かないように重りを乗せる(この際、木から発生した空気が溜まらないようなものでなければいかんみたい)。
そしてこれをバキューム装置に入れます。
蓋をして、バキューム装置をオンにする。
そうすると容器内部の空気が吸い上げられ、木の中にある空気も同様に吸い上げられる。
もともと木である以上、例外なく水分の通り道(導管)が無数にあるため、そこに存在する空気の量は意外とかなり多いみたい。
上の容器だとわかりにくいので別画像で。
これをバキュームすると
こんななりまぁす!!!
ビールの泡みたいなのが全部木の内部にいた空気。これがしばらく出続けます。
そして空気が吸い上げられたことにより空いた木の中のスペースにはレジンが流れ込むのね。
気泡が木から出なくなったならば、もともと空気が入っていた場所すべてにレジンが入り、その木における物質による密度は最高潮DANE☆
そしてレジンをたっぷり含んだ木を取り出し、アルミホイルに巻き巻き!!
これをオーブンへどーーーーーーーーーんッ!!!
これが完了して,ガワのバリをキレイに処理してあげると
こんなに鮮やかな色になりました。
大事なとこでピンぼけしとるがなガッデム!!
このように,木の表面だけでなく,木の深部まで着色されています。
以上の工程を経て出来上がるのがstabilized wood。
もちろんレジンは硬化する性質があるので、できあがったstabilized woodはカチンコチン。
ちなみにハイブリッドといわれるものはまた違った作り方をしますがー,それはまた今度。
以上!!
さぁ!みんなでLet’s stabilizing!!
主に参考にした(パクった)動画
Cactus Juiceは日本買ったですか。または、アメリカーから?
スコットさん
日本語だと何を言いたいのかわからないので、英語で言ってください。