この前東京駅のホームで黄色いボディーをした短い新幹線ドクターイエロー見ました。彼女できるかもしれないってツイートしたら「できないほうに一万票」って言われました。なんだよ一万票って。
モーティブ?モチーヴ?モティフ?なんて読むのですか(゚∀゚)とりあえずインスピレーションを信じてモーティブと読むことにします。
Motiv pod
モーティブポッド
by WISMEC
ウィズメック
【提供】VAPE POWER
スペック
サイズ:29×20.3×122.8mm
重量:92.5g
バッテリー容量:2200mAh
アトマイザー容量:4ml
最大出力:50W
カートリッジ抵抗値:0.3Ω
オールインワンタイプ
わかりやすく言えばJoyetechのペンギンのようなシステムのオールインワンデバイスです。ペンギン、大人気ですよね。僕は形とサイズのおかげで1mmも興味が湧きませんでしたが、システムとしては非常にいいと思いますし、実を言うと味がよく出ると噂されているので気にはなってます。SEというNEWバージョンが出るというのにまだレビューしてません。今輸送中だそうで。これだからVAPE道はトレンドから一歩遅いんじゃと言われるのよ別に言われてないし!!!!
っていうか最大出力が50Wもあるんですね?!抵抗値が0.3Ωで50Wといえばスーパー爆煙セッティングじゃないですか(迫真)
これは爆煙スターターなのかしら
開封
付属品
1×Motiv POD
1×カートリッジ
1×USBケーブル
1×ユーザーマニュアル(日本語なし)
相変わらず日本語でのマニュアルがないですね。これだけ日本に入ってくるので、そろそろ日本語の説明書も欲しいと思うのは僕だけでしょうか。読めばだいたい理解できるとは思いますが・・・ねぇ?
ということで上から見ていきます
外観・仕様
サイズ感は小ぶりかなぁ?普通のペンタイプレベルかなと思います。実はこのデバイスは楕円の形をしているので、ころころ転がったりすることがありません。アトマイザーを別のモノに変更することもないので、こちらのほうが運用はしやすいかもしれません。たいした差ではありませんが。
ドリップチップ部分。これは変更不可です。
ボタン類はこの丸いファイアボタン一つだけ。シンプル。これなら使い方に迷うことはないはずです。
反対側にはマイクロUSBケーブルで充電する際の穴。と、LEDが光るところ。ちょっとこのLEDが小さくて見にくいので、もう少しサイズが大きくてもいいんじゃないかなと思っています。
使う準備
まずポッドを本体(バッテリー部分)から引き抜きます。最初はちょっと硬くて抜きにくいかもしれません。
ポッドを抜いたあとのバッテリー側。電極と思しき金色の部分が3カ所。なぜ2カ所じゃないのか疑問に思いましたが、ポッドの裏側と仕様を見たら納得しました。
ポッド側には誤作動防止のために黄色いテープで絶縁処理をしています。こういう処理が非常に大切だと思っています。チャイナボカンは中国国内だけにしてもらいたいですもんね。そういえば最近チャイナボカンという単語を聞きませんね。良いことです。
テープをはがしやした。電極が2カ所。バッテリー側に電極が3カ所あったのは、ポッドをどちらの向きに入れてもOKだZE!!ということですね。ナイス配慮。いいよー中国人。だんだん中国のことが好きになってくるよー。
ここがリキッドを注入するところ。シリコンカバーをめくりますと・・・
注入口が姿を現します。穴の大きさは市販のスポイトやユニコーンボトルでも難なく注入できるサイズでした。
入りましたね。
で、またバッテリーにセットすれば準備完了です。的が大きいのでリキッド残量がわかりやすいですね。
メンソールや柑橘系リキッドはOKか
タンクへの攻撃性が高いリキッドについては「数週間使用しても問題なかった」という報告が見受けられましたので、耐性はあるのかもしれませんね。
使い方
- ファイアボタンを5クリックでON/OFF
- 電源OFF時にランプが点灯するまで長押しをしたら、ボタンを押すたびにLEDの色を変更できる(ブルー、グリーン、インディゴ、レッド、パープル、イエロー、ホワイト)
基本操作はこれだけ。楽すぎますね。
吸ってみます
けっこうドロー(吸い心地)が重ためです。ちなみにこれはドローの調節が不可ですので、あなたの好みかどうかは実際に吸っていただかないとわかりません。ただ、これだけは言えるのですが「0.3Ωに50Wをかけるセッティングにしては重すぎる」と思わざるを得ません。このドローレベルにするのであれば、0.8Ωで25Wくらいのほうがいいかもしれませんね。電池も長持ちしそうですし。
味については普通です。普通に味でています。が、ちょっと薄めな気がします。個人的にはこういうタイプで「抜群にうまい」と思ったことはないのでそんなに期待もしていなかったのですが、過度な期待はしないほうがいいかもしれません。
あと、供給力に不安があり、リキッド粘度は低いもののほうがいいかもしれません。VG MAXとかVG80とかだと不安かな。チェーンしていたらイガりました。VG:PGが50:50くらいが安心でしょうか。
さらに、たまにリキッドがドリチからあがってきます。供給に不安を感じているのにリキッドがあがってくるなんて矛盾していますが、あがってきたんですもの。ぶっちゃけニコ添加している身からするとリキッドの上昇は割とマジでイヤなものです。リキッドとの相性が露骨に表れるタイプかもしれません。
とまぁ、ここまで辛口評価をしていたわけですが、この子にはメリットがかなり存在することも確かです。以下メリットです。
- リキッドを入れるだけの簡単設定
- アトマイザー(カートリッジ)を丸ごと交換するので、面倒な洗浄の手間が一切不要
- カートリッジを複数持ち歩いて味をすぐに交換することができる
- ほとんど漏れない
- とにかく操作が簡単
バッテリー残量はLEDを見る
点滅が早くなればなるほど電池残量が少ないことを示唆します。
カートリッジの交換時期は?
使い方にもよりますが、おおむね1~2週間で交換するのがいいみたいです。朝から晩までスパスパしているヘビーな人は2日もしくは1日でダメになるかもしれませんね。
ちなみに別売りのカートリッジは、マスプロタンクのコイルとそこまで金額に差はないようですので、使い方によってはかなりランニングコストは抑えられる可能性を持っています。
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ブラック以外にもカラバリがありますで。
ちなみに今新幹線なのですが、めっちゃウンコがまんしてます