これはある限られた方々への一種のベストアンサーになるやもしれません。その「限られた方々」がどのような人を指すのかは後に説明することとします。BO Vapingシリーズの一番ベーシックなタイプの紹介です。
あまり聞いたことがないものかもしれませんが、実は2017年6月に開催された世界のVAPEメーカーが集う大型EXPO「EURO VAPE」で、BO VAINGがデバイス部門最高賞〚BEST HARDWARE DEVICE賞〛をしたそうです。
BO one(ボー ワン)
by J WELL
【提供】株式会社SPREAD
スペック
サイズ:9.3×100mm
重量:22mm
バッテリー:380mAh
セラミックコーティング
USB充電(マグネット式)
使用可能回数
バッテリー:約350回(満充電時)
Bo caps(フレーバー)1個:約200〜250回
※使用方法によって個人差があります。
my JETとかpulseとかJUULとかそっち系のデバイスです。サイズはかなり小さめではありますが、タバコ型と比べるとちょっと大き目なタイプ。
開封
付属品
1×BO one
1×専用USB充電器(マグネット式)
1×ユーザーマニュアル(日本語あり)
2×BO caps(フレーバーカートリッジ)
外観
左のがいわゆるバッテリー部分。右がUSB充電器。まずはバッテリー部分から見ていきます
まずスイッチレス仕様なので、スイッチ類は一切ありません。吸えばスイッチが自動で入ることになっています。このタイプの電子タバコによく見られる仕様です。
底面には充電のための端子がついています。こうやってみると薄いですね。
真ん中にある楕円形の部分にLEDが仕込んであり、充電中やVAPING中に光るようになっています。
横部分には吸気用の穴があいていますので、よほどのタイトドローが好きな方以外は塞がないようにしてください。
ここにリキッドが入ったカートリッジを挿入するわけですが、当然のように通電させるための端子が奥にいらっしゃいます。
全体を通して質感は悪くなく、むしろセラミックコーティング処理をされているおかげで質感についてはプラスチッキーではなく、かなり良いと思っていただいて差し支えないです。家にセラミックコーティングされたフライパンがあれば触ってみてください。きっとそんなような触り心地だと思います。え?テフロン?テフロンはわかんないや。
次はカートリッジを見てみましょう
・USA MIXX 非常にコクのあるタバコ味
・ARCTICAL フレッシュなメンソール味
2種類入っています。
シリコンキャップが上下に装着されているので外します。そして外したシリコンキャップを注視してみると・・・ちょっと漏れ気味なんスよね。ダダ漏れではないので許容範囲ではありますが、念のため注意してください。
このようになっています。この部分がpulseのように外れてくれればいいのだけども、引っかけるところがなくて非常に難しいです。つまりリビルドの難易度は高め。
いよいよ現れました、これが吸い口です。
ではカートリッジをセットしましょう。
奥まで挿入して・・・
これで準備完了です。あとは吸うだけでございます。
トテモシンプルですよね。
使ってみました
まず最初にタバコフレーバーのUSA MIXXを試してみました。
味についてですが、これがことのほかうまくて驚きました。味わい深いというか…とにかく濃い味の上においしいのです。正直そんなに期待していなかったので素直に驚きました。RY4のような味なんだけども、一般的なそれよりも甘くないです。ミスト量についてはタバコ型の電子タバコと同等くらいは出るけどもリアタバよりは多いなぁという印象です。良い意味であまり目立たないレベルです。
次にフレッシュなメンソール味のARCTICALを試してみます。
まぁこれは普通です。ミントが強いかなってくらいです。あと個人的にメンソールが好きではないのでこの評価ですが、普段タバコでメンソールを吸っている人にはいいかもしれないですね。
さて充電方法ですが、これは専用のUSBがドックのような役割を果たしているタイプです。たとえばPCに挿してあげると
こんな感じです。充電中はLEDがゆっくり点滅します。ちょっとイカすやん。たぶんPCで充電することを想定しているような感じです。イカすけども直接microUSBで充電できたほうが楽なんじゃないかなとは思います。と思ったら専用のケーブルが別売でありました。
ちなみに充電時間は45分で完了するとのことです。
誰にオススメか
これは味や運用面に関してはとてもいいと思います。
個人的にアレなのは、リビルドができないのは良いとしてもリキッドチャージができない点。自分の好きなリキッドを吸えないのもそうですが、ニコリキ運用ができないのがダイレクトにネックになる人が多いのかなと思います。私自身がニコリキユーザーなのでその点がどうしても気になるところではあります。しかしニコリキ運用をしない人も多く存在することも確かです。
しかし逆を言うと、リキッドチャージの手間を必要とせず、購入したカートリッジをそのまま装着して、リキッドがなくなればカートリッジを捨てて新しいカートリッジを挿入するだけなので何も難しことを考えなくても運用できるとも言えます。というかそういった使い方前提の商品です。
私のように普段からニコリキやらリビルドやら考えてるからそういった意見がでてくるわけんなんですけどね。参考までに、本家ではニコ入りカートリッジも売っています。
以上のことを踏まえてて考えると
フレーバーをアロマとして感じたい人や、ファッションとして取り入れてみたい人、または喫煙者の口寂しさを紛らわすために使用したい方にはかなり強くオススメできます。あと、初めてこういうデバイスに手を出そうと思っている人。
BO oneの詳細・購入
オンラインストア【J WELL JAPAN】
ちなみにフレーバーの種類も煙草系やフルーツ系、メンソール系にスイーツ系など多くあるので、お好みのフレーバーがきっとあると思います。
また、専用モバイルバッテリーケースやUSBケーブルも別売であります。
海外のレビュワーはリキッドチャージしてる人が結構いますね。上の黒の部分をペンチで引っ張って外すとチャージ用の穴がゴムキャップで塞いであるみたいです。Bo One Refillで検索すると動画が出てきます。
Vapeオタクさん
コメントありがとうございます。
そうなんですね!黒い部分は引っ張ったりしたのですが、まったく歯が立たなかったのでこりゃダメだわって思いましたがやり方がまずかったのですかねw
動画みてみます!ありがとうございます(^ω^)