三光-Three Glory-
さんこう スリーグローリー
by KOI-KOI
こいこい
フレーバー
低いワットから高いワットまで表情の違う味が出るリキッドとなり、 低ワットだとアップルの爽やかさにキャラメル&バニラのコクが生まれ、高ワットだとバニラ&キャラメルの クリーミーさにアップルが現れ、まるでアップルパイのようなフレーバーになりました。
とのことです。
ついにきました。KOIKOIというブランドが出るやいなや爆発的に売れたというのはそう最近の話でもないので、最近電子タバコデビューをした人は知らないかもしれないですね。そのKOIKOIから最新作の登場です。しかもかなり力を入れてギリギリまでセッティングに頭を悩ませていたのだそう。誕生秘話を引用してみますね
『~制作秘話~』
弊社新製品「Koi-Koi 三光」をお手にとっていただきまことにありがとうございます。
今回の三光は最後の調整に苦労しました。
リキッドの構成の8割ができる所までは早かったのですが20w~30wで風味を出すと40w~100wで風味が飛び、40w~100wで風味を出すと20w~30wの風味に満足できないと言うリキッド制作におけるジレンマを今まで以上に感じる結果となりました。
8割の完成から自分が満足いくまでの残りの2割を埋めるまで、数百のサンプルを試作し・・・
長かったので途中でカットしました。気になる方はここで続きをみてください
いずれにしても今回はかなり苦戦したのがうかがえます。しかしここまで力説されると期待値がうなぎ登りしちゃいます。自身でハードルをあげるストロングスタイルですね。
セッティング
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安定のTypeR RDA
24ゲージ/2.5mmコア/6巻/0.47Ω
吸ってみる
これは持ち上げるべきリキッドであると思います。
単純に「アップル」というよりも、シュガーを振ったうえで熱を加えたホットアップルのような・・・そう、圧倒的にアップルパイのそれ。そしてバニラなのかな?重厚な深みのあるコク。コクってなんなの!!って自分自身でも思うけども、コクとしか言いようがないからしょうがない。重厚感?厚み?奥行き?深み?そんなようなものを感じるわけです。それらの融合で出来上がるのはグランマが作ってくれるあのおいしいアップルパイそっくり。とはいえシナモンは見当たりませんね。あと、少し酸味のようなものも感じる。まぼろしかな?
そして意外にもバニラ系の遠慮することのない主張。アップルパイだけにフォーカスすんなと言わんばかりの主張がきます。
トータルで見るととてもKOIKOIらしい仕上がりだと思います。
KOIKOIシリーズの私のイメージは「とにかく濃厚」です。フルーツフレーバーであってもさっぱり系とはとても言えない濃厚リキッドに仕上げてきます。その流れは今回も健在である。まさに濃厚。
ただですね、どこか既視感を感じていて、最後までそれを拭いきれなかったのは雨流れ-レイニードロー-の存在。
これのドラゴンフルーツをアップルに置き換えたような感じを受けました。考えられる原因はバニラフレーバーが雨流れと酷似しているような気がしたからです。もちろん雨流れはおいしいので負の印象というわけではないのですが、斬新さとか目新しさという点ではちょっとアレかなって思っただけです。むしろ逆にそれを狙っていたのかもしれないのでその点は吸う人がどう感じるかですね。
とにかく、濃厚なアップル&バニラ系の三光。日本人の舌には合いやすいリキッドだと思います。アップルパイが好きな人なら好きかもしれません。あと、今までのKOIKOIシリーズが好きだって人にもオススメ。こってり濃厚なリキッドが苦手な方はたぶん難しいかもしれないです。
グランマ!!そういやグランマの作ったアップルパイ食ったことねぇべや!!作ってくれよ!!天国にもリンゴは生えてるかい?
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三光-Three Glory-【KOI-KOI】【ベプログ】