Ultra Japan行ってきました。初日と二日目。入場するまでの時間が長すぎて間に合わなかったW&W。連れの体調不良により開始五分で撤退したDJ SNAKE。大便が我慢しきれずにこちらも開始五分で撤退したknife party。大便済ませて戻ろうとしたら人気すぎて戻れなくなり、メインステージのモニターを見るハメになったHardwell。また大便の大波が押し寄せ、Hardwellのラストを聞き逃す。今年のUltraはこんな感じでした(^ω^)それでもとっても楽しかったです。
そしてあろうことか私は知らなかったのですが、発売当初からアホみたいに売れている電子タバコがあるみたいです。主に喫煙者からの支持がド厚いようで、アイコスやプルームテックが品薄で買えない影響もあるのかないのか。サイズがタバコクラスというのも喫煙者に爆発的ヒットしている起爆剤ともなっているのかもしれませんね。
そういえば、3年ほど前にドン・キホーテで売ってた数百円くらいのあのタバコを模したやつありましたよね?あれがねー、どうもダメでして、すぐポイしました。ポイ。そんな経験を踏まえて体験してみたいと思います。
Emili
by smiss
見てください!!!この!!!!タイニーさを!!!!
いとタイニー!!!!
スペック
- パワーバンクケース:1300mAh
- スティックバッテリー:100mAh
- アトマイザー容量:1ml
- 長さ99.6mm × 直径9.2mm
一般的なペン型スターターよりもはるかに小さいサイズのため、バッテリー容量についてはいたしかたなしといったところでしょうか。しかし直径が驚異の9.2mmですからねw上の写真見ていただければおわかりいただけるかと思います。
開封
このスマホみたいなケースの中に入ってるんですねー
付属品
- ×1 パワーバンクケース
- ×2 本体スティック
- ×2 アトマイザー
- ×1 充電用USBケーブル
- ×1 英語マニュアル
写真のスマホみたいやつがパワーバンクケースで、この中に本体が入っています。そしてこの中で本体が充電されます。
何かに似た仕様じゃないですか?そう、アイコスと同じようなシステムですね。
本体
画面ばっきばきのiPhone6PlusとiPhone4の間に並ばせてみました。iPhone4とほとんど同じですね。
このパワーバンクケースの上部かスライドします。シャコッ!!という小気味良い感じで動いてくれるので、無駄にシャコシャコさせたくなります。シャコシャコ!!!!!
2本入っている!!!!!!!!!
そう、2本入っているのです。
とりあえず分解してみます。
ネジ式で脱着することができ、非常にシンプルな作りになっています。左の白い部分がバッテリーで、真ん中の物体がコイルです。
「僕コイル!!リキッドが気化するところだよ!!よろしくね!!」
君、ジュースホールちっちゃいなぁ!!と言いたくなるほど小さいです。全体的なバランスを考えた結果だと思います。
上の細いところから覗くと、中にちゃんとコイルがいます。当たり前か。
見えますかね?このクルクルさせたワイヤーの間に「ウィック」というリキッドを保持するコットンやらがセットされていますの。
リキッドは透明のキャップのようなパーツのここから入れます。エアーの通り道になっている真ん中の円には入れず、円と円の間の部分にリキッドを入れてあげます。円と円の間って意味わかるかしら。
あと、タンクの素材的にメンソールはタンク割れの原因になるかもしれませんので、避けてあげたほうがいいかもしれません。
こんなもんでいいんじゃないですかね!!
リキッドを入れたら、先ほどのコイル君→バッテリーという順番でセットしてあげると準備完了です。
かんたーん!!
使い方
Emili本体を手に持ち、パフボタン(本体側面にある唯一のスイッチ)をコリコリコリ!!と3回速やかに押して電源をONにします。電源OFFにするときも同様です。電源ON/OFFの際にはLEDが3回点滅します。
そしてパフボタンを押している間だけ通電します。
通電している最中にも光ります。ただでさえ100mAhの容量をここに使うほどの余裕があるのかね?というくらいには不要かなと思います。
吸ってみます
タイトドロー!!!(吸う力がけっこう必要という意)
吸う力が必要だとは言っても、それは一般的な電子タバコとして考えたときにそう思うだけで、葉巻きタバコとそんなに変わりありません。つまり口腔喫煙のような形がしっくりきます。肺に直に入れようとすると「吸う力でも計測してんのかな?」くらいには吸いにくいです。
結果として、吸い込めるミスト量は決して多くありません。それ故、ニコチンキックも乏しく感じます。普段VAPEで3mgくらいの濃度を吸っている人には6mgくらいの濃度は欲しいのではないでしょうか。
私は元々は1日20本は吸っていた喫煙者です。ノンニコチンのVAPEから始めて、ニコチンキックの代替としてモックモクなミスト量で満足感を得ていました。その代替が効かないとなると、喫煙者の方がノンニコで満足感を得られることは難しいかもしれません。いや、もちろん個人差ありますけどね。吸っている格好さえできればいい人とか。というかそんな人はストローやココアシガレットでも吸ってればいいしね。
ニコチン同様に、味についても若干普段吸っているVAPEより薄く感じます。「ミスト量」と「味の感じ方」が密接に関係していることを裏付けてくれるような味わいに感じました。しかしこのミスト量の恩恵はもちろんあります。それは
目立たないこと
今主流の電子タバコのミスト量は、セッティング次第では喫煙席の喫煙者にも煙たがられる量を出すこともできます。「喫煙席で肩身の狭い思いをするハメになるとは・・・」と思っている方もいるかもしれません。ちなみに私は爆煙をうまいことごまかす派です。
そんなときにEmiliのような存在が必要なのかもしれません。誰も気に留めないミスト量です。
ネガティブな感じに受け取れる記述が多かったかもしれませんが、そんなことはないです。その特性を理解して、状況に合った吸い方をするためには必要な存在であることは間違いないですし、なによりタバコからの移行がし易いという点は他の電子タバコよりも特化しています。VAPEというものを知っていただく足がかりとしては一番の理想型かもしれません。
いきなり1万円前後もする手のひらほどのサイズもある爆煙機を用意されて「あぁ、これはイイ!!」という人のほうが珍しいのかもしれません。
私は珍しい側の人間でしたが。
入り口としてはかなり入りやすいですが、「こんなものかぁ。。。」と電子タバコというものに見切りをつけれられてしまう可能性も秘めていると思うので、諸手を挙げてオススメできるかと聞かれると微妙です。なので、下の「オススメできる人」を参考にしていみてください。
オススメできる人
- 電子タバコ超初心者で電子タバコがどんなもんか試してみたい人
- 超コンパクトな電子タバコを探している人
- タバコの代替として探している人
以上の方にはピッタリだと思います。
詳しくはこちら
【提供】ベプログショップ