最近どこから流行したのかわかりませんが、タバコ葉を利用するヴェポライザーが未曾有の大人気らしいです。とくに今回の商品はAmazonでめちゃくちゃ売れているらしいです。その理由の多くはなんといっても
手軽さ&高コスパ!!でしょう
今回レビューするものはまるでVAPEのような見た目と運用のしやすさが逸品のヴェポライザーです。
C-VAPOR2 PLUS
by WEECKE
【提供】VAPE TIMES
スペック
バッテリー容量:1600mAh
高品質セラミックチャンバー
保護機能:短絡及び過充電防止
LEDディスプレイ
160℃まで約20秒で加熱
5分で自動電源OFF
・160-230℃まで8段階の幅広い温度に対応したことにより、幅広い味わいを楽しめます。
・セラミックチャンバーが採用されており、効率的な熱伝導で葉を均一に加熱することで深い味わいを体感できます。
・レギュラーサイズのタバコフィルターが使えるシリコンマウスピースが付属!温度管理とフィルターを使い、お好みのキック感で楽しめます 。
マウスピースはJTのPloomのタバコカプセルも装着可能。510規格なのでVAPEにもお使い頂けます。
・放熱フィン(チャンバー蓋)用の専用シリコンカバーが付属
・摂氏表示で温度が分かりやすくなりました。
・日本語説明書付き
・細かい操作性の向上等
3ヶ月メーカー保証付き*販売ページより引用
シャグ・アイコス・リアタバ・プルームテックと、とにかく使用できるものが多いオールラウンダーです。
開封
付属品
C-Vapor 2+(プラス)本体
ガラスマウスピース(ドリップチップ)
シリコンマウスピース
フィン用シリコンカバー
日本語マニュアル
充電用USBケーブル
オイル・ワックス用カップ
メッシュスクリーン
クリーニングブラシ
ピンセット
パッキングツール
これはメンテナンスキットと予備パーツたち
耳かきみたいのがめっちゃ便利です
圧倒的なコスパ
まず最初にいかにコストパフォーマンスに優れているかを示します。
例えば当記事にも登場するCOLTS GREEN TEAというシャグですが、販売価格がおよそ900円で40g入っています。
そしてこのヴェポライザーで一回に使用する量は多くても0.3gほどでしょう。
つまり900円で130回以上吸える計算になります。
メビウスが今ひと箱いくらでしたっけ?440円?だとすると、メビウス2箱(40本)の金額で130本分吸えるということになります。
タバコ40本分の金額で130本分吸えるということになります。
重要なところをわかりやすくするために2回言いました。
もっと言うと、リアタバを1日1箱吸っているとすると
1ヵ月に440円(20本)×30日=13,200円(600本)
600本分を本機で吸うには900円のシャグ4.6袋が必要。つまり4.6袋×900円=4,554円。
13,200円分のタバコ代が4,554円になるわけです。ひと月で8,646円が浮く計算になります。計算合ってますか??合っていたとしたらものすごい節約効果ですね。そりゃ人気出ますわ。
外観
酒瓶のようなカーブが特徴的なデザイン。この形状が手にスーパーフィットするわけですね。
ボタンはここに1つ
底面にはUSBを挿すところとOPENと書いてあるフタ。このフタをOPENすると
中にストック分のシャグ等を入れるスペースがあります
各部
基本的にはこのパーツで構成されています。マウスピース(以後ドリップチップ)は510接続が可能なので、すでにVAPEを嗜んでいる方はお好きなドリップチップに換装可能。
これはフタという表現でいいのでしょうか?トップキャップ?これにはメッシュスクリーンが装着されていて、タバコ葉が口の中に入らないようになっています。
チャンバー内部です。底部はステンレス?のメッシュに内壁はセラミックという仕様。
これはワックスやオイルを入れるタンクということですが、普通にVAPE用のリキッドを入れます。これはプルームテックのタバコカプセルを使用する際に仕様するようです。この記事ではこれは割愛します。
これは別売りのヒーティングチューブスペーサーです。これは便利なので合わせて購入してもいいと思います。今回はこれを使用してみます。
このようにタバコ葉を詰めます。左は手巻きタバコ用のシャグで右がパイプ用のものです。パイプ用のタバコ葉はご覧のように粗びき?なので、ミキサーを使用したほうがいいかもしれません。
この詰め具合によって味わいが変化すると思うので、ベストな詰め具合を模索してみてください。私はけっこうギュウギュウに詰めます。
そのままポトーンって挿れます
それでトップキャップとドリップチップを装着すれば完成です。画像のものは付属のシリコンカバーとシリコンドリップチップを装着し、オールブラック仕様にしています。一体感があって私はこの見た目が好きで好んで使用しています。
使い方
- ボタン5回クリックで電源ON
- バッテリー残量が表示され目標温度がディスプレイに表示されます
- ボタンを長押しで設定温度変更(160℃~230℃まで10℃刻み)
- ディスプレイが設定温度まで上昇すれば準備完了
- 吸う時はボタンは押さず吸い込むだけ
- 5分経過で自動電源OFFまたはボタン5回クリックで電源OFF
まずはバッテリー充電量がパーセンテージで表示され
そのあと設定温度まで自動で加熱していき
設定温度でストップします。あとは吸うだけです。
吸ってみた
まず味の前にサイズ感ですが、本当にVAPEっぽく持ちやすさもバツグンです。
味については、私はもっぱらVAPE派なのでちょっと畑違いのこの商品についての感想に自信がなかったりします。ただ、アイコスよりもおいしいのは間違いありません。
他の方のレビューを見てみると「めっちゃうまい!」「これはいい!」と絶賛されている方が多いのですが、私がそこまでおいしいと思わないのはVAPEに慣れ過ぎてしまったからなのでしょうか。
ミストはタバコ葉の水分含有量に依存するのか、タバコ葉だけだとほとんど発生しません。キックも3吸いくらいまでは感じにくく、4吸いめくらいから感じるようになります。
そして「喉へのキック感」「ニコチンを摂取した感」はリアタバと同じように感じることができました。
本体はそれなりに熱をもちますが、ホッカイロくらいの温度なので冬なんかは持っていて幸せになりそうです。夏は我慢してください。
タバコ葉を入れる量について
好みがあるとろこでしょうが、量が少なすぎると喫味が物足りなくなる傾向にあり、量が多すぎるとドローに影響がでる(重くなる)ことを確認しました。
個人的にはタバコ吸いをすることを考えるとむしろドローが重くなるほうが好きなので多めに入れるようにしています。
温度について
これも好みでしょうが、温度が高ければ高いほど喫味は増します。そしてミストの量も増えます。
220℃~230℃で運用している方が多いような印象です。
吸ってみて好みの温度を見つけるのがいいでしょう。
吸い終わったら
電源がOFFになったら中身を取り出します。
ちなみに230℃運用をしたところ、1回でバッテリーを10%~12%ほど消費するようです。
このスペーサーは吸い終わった直後はめっちゃ熱いです。私はうっかり触ってしまって「いやマジめちゃんこ熱いんですけどなにこれワロタ」ってなりました。
*使用直後のスペーサーはとても熱い
タバコ葉はすっかりカラカラに乾いており、黒褐色に変色します。これはゴミ箱にポイーッです。
このスペーサーを使用していない場合は、付属している耳かきで残らずかき出してあげましょう。
リキッドを入れてみる
リキッドまたはグリセリン(無味)を2~3滴ほど垂らしてあげます。
そうすると
- キック感の増加
- ミスト量の増加
- 味の変化が楽しい(リキッドの場合)
と、いいことのほうが多かったです。パイプを嗜む方の中にはタバコ葉にブランデーを含ませてプカプカして楽しむ方もいるようなので、これもそれと同じような感覚で楽しめますのでオススメです。
私はもっぱらリキッドを足して使用しています。おすすめ。
*リキッドを入れると故障に繋がる可能性があるようですので入れ過ぎ注意です
フィルターを使う
画像はアイコスのヒートスティックを例にしていますが、ちぎった先端のフィルターをそのままトップキャップ内にセットすることができます。
これがどうなのかというと
キック感が調整できる
普段1mgのリアタバを吸っている方にとっては喫味がキツく感じるかもしれません。フィルターをセットすることでその喫味をマイルドにすることができます。
柔軟性がすごい
そのためにわざわざタバコを買うのもアホらしいのですが、Amazonとかでフィルターのみが売っているのでそれを使ったほうがいいと思います
ちなみに、フィルターをそのまま入れると長すぎるので、適度にカットして使用しましょう。アイコスのフィルターはそのままでちょうどよかったですが。
まとめ
- サイズ感が最高
- ヒーティングスペーサー推奨
- チャンバーが広めなのでシャグの出し入れが楽
- チェーンスモークができる
- バッテリー容量が大きくはないので丸1日持たせるのは厳しい(モバイルバッテリーがあれば安心か)
C-VAPOR2 PLUSの詳細・購入
Amazonでのレビューや評価がすこぶる高くてびびります