すき焼きでお肉とかを生卵にダイブさせてから食べるという行為に一片も同意できないお。
皆さんもご存知のとおり、私はラーメンが大好きだ。基本的にはとんこつや家系が大好きで、二郎も魚介系も大好きである。なんなら味噌も好きだし。一番食べる機会が少ないのは煮干し系や塩。
ミシュランで星を獲得するようなシロガネーゼマダムが好きな上品なラーメンより、グルタミン酸ナトリウム系を好んで食べる派。
そんな中、私の大学の友人が店主をやっているラーメン屋に行く機会がありましたので、紹介する。VAPEショップのレビューだと思いましたか?まだまだ甘いですね!!VAPE道のことをまだ理解できていませんね!ということでさっそく参る。リキッドレビューなんかはけっこうやっているが食レポなどやったことがないので何を言えばいいかわからないがね。
ファットン
白楽
ファットンとは
店主は昔からかなり凝り性であり、一応こだわりとかそういうの聞いてみたのだが
まぁ長いこと!!!
面倒なので抜粋してお知らせします。
名前の由来
ファット「背脂」とトン「豚」から来た造語。
豚を使ったラーメンであり、背脂を使ってラーメンやまぜそばをメインにしてやるという意味が込められている。
さらに、ファットはFATつまり「デブ」という意味もあるので、ファットンを食べてお腹いっぱいになってくれという意味もあるとのこと。高脂血症まったなしである。
スープへのこだわり
圧力寸胴を導入することによりブレのない濃厚乳化スープを実現。
スープは豚骨と豚のみを80~100kgを突っ込んで作っているそうで。そして出来上がるのが濃厚でクリーミーなスープ。特徴としては豚骨や豚の旨みがあるが、二郎と違って乳化が家系のようだそうだ。
麺はもちろん
自家製麺。そして平打太麺。
もちっとしつつ小麦を感じられる店主監修の特製麺。
スペック(メニュー)
お客を飽きさせないために、限定麺としていくつかラインナップに加わっている。今回は限定A・B・Cがそれだ。たしかキッチンのところに限定麺のメニューがあって「腹黒にんにくん」という名前があったのは覚えているのだが、私の残念な脳みそでは記憶をしているのはそれだけだ。おまけに名前からはどんなものなのか想像がつかない。食べログとかであらかじめ予習をしていくことをオススメする。
ちなみに券売機は1000円札だけでなく2000円札も使える。2000円札。下手をすれば「2000円札ってなに?」っていう大人もそろそろ出てくるのではないかと思う。かくいう私も紙幣が発行された頃はよく見たが、ここ数年はまったく見ていない。先日沖縄に行ってお釣りとして2000円札を見たくらいである。どうやら沖縄では普通に流通しているらしい。さすが首里城にある城門が描かれているだけある。
私はラーメンを注文。肉ハイパーって何ぞ。謎ネーミングは店主が考えたのか?それであれば納得がいく。彼は少々変わっている。
麺量
- ミニ 200g
- 並 300g
- 大盛り 400g
- 特盛り 500g
- 神大盛り 600g
いずれも茹で前なので注意。茹でると水分を吸って重くなりますから。ミニで200gありますからね。
外観
白楽駅、東白楽駅から徒歩10分くらいの場所にあるのが今回食べに行ったファットン。並びが少ない狙い目の時間を狙って行ったが、それでも到着時には並びが10組くらい。ピークの時間にはいったい何組並ぶのだろうか。
ちなみに並ぶときは先に食券を購入してから並ぶべし。
中に入るよ
店内はカウンターのみ。8席だったであろうか。よく覚えていない。
食券はカウンターに置こう。コールなどはないので「カラメ・ヤサイ・アブラマシマシで」とかドヤ顔で言わないように。
あと、VAPEのブログで紹介しているからといえ店内は禁煙であり禁VAPEですぞ。
着丼
ほどなくして着丼である。注文したラーメンがくるということを「着丼」というのは常識だね?
はいドーン!!着ドーン!!
これが「ラーメン並」+「特製」のキャベツマシ(キャベツマシにした覚えはないうえにキャベツマシのコールすらないはず)
特製はチャーシュー2枚+味玉だそうで。
ニンニクは食券出す時に言えば入れてくれる。途中で言っても用意してくれるそうだ。
一見するといわゆる二郎インスパイア系っぽい感じ。もやしがメインの二郎系とは違いこちらはキャベツ。
実食
スープは白濁としていて、見た目としては豚骨かなって思うスプー。
ズズッとスプーをいただいてみると、かなりまろやかであり見た目よりもあっさりしていることにサプライズ。「タカユウのあっさり」と「一般的なあっさり」にそもそもの差異があるとは思うが、私としてはあっさり系と感じたのであっさりなのだろう。そして脂も控えめな印象。見た目がゴツくてジャンクフードな味わいかと思いきやそうではなかった。言うてみれば「優しいビスケット・オリバ」。うまい。
麺が太い。しかしラウンドワイヤー麺ではなくややリボンワイヤー寄りの麺。一般的に言うと平打ち系。なるほどなるほど。いただきます。麺はモチ麺とデロ麺の間くらいの弾力。情熱と冷静の間みたいな。じゃあ割と普通じゃんみたいな。とりあえず二郎系に代表されるワシワシ麺ではない模様。
こういう感じであるか!!なるほどおいしいじゃーん!!
そしてこの豚がマジでうまい。
いわゆる神豚(うまさが神がかっているチャーシュー)
とろっとろで、しかも味がきゅ~っと染み染みなんですよ。実は私も一時期チャーシュー作りにハマっていた時期があったが、こんな感じに仕上がることは一度だってなかったなー。当たり前かー。プロだもんなー(しみじみ)。そんなことはどうでもよくて、世のトロトロチャーシュー好きは是非食べていただきたいですね。
二郎系??
盛りの量については二郎系・インスパイア系のそれっぽいようにも見えるが、まず野菜がモヤシではなくオールキャベツという点、麺がワシワシではない点、濃厚とえいども意外とあっさりしているスープ、コールがないことを考えると似て非なるものだと思うのです。
総合評価
友達だからと贔屓をするわけではまったくないんですけど、相当にうまいんですよ。行列ができるのも頷けます。うまい麺×うまいスープ×うまいチャーシューという最強タッグね。その組み合わせってだけでうまいのに、それぞれの相性を考え抜かれた良バランス。至極の一杯と言っても過言ではないでしょう。店主に言うと「スープを褒めろよ」って怒られるのだけど一番ビックリしたのが神豚のうまさかしらw
二郎系が苦手な女性にも非常に受け入れやすいラーメンに仕上がっていると思います。ミニでも量は多いけども。実際女性の方もいらっしゃいましたしね。友人の彼女も「おいしい」と言っていたそうです。本当かどうかはわかりませんがね!!
とまぁ、褒めるだけだとつまらないので違う目線で言うと、スープがマイルド過ぎて優しすぎる。ハードでジャンクなインパクト大なスープが大好きな人には物足りないかもしれませんね。っていうか全員が100点をつけるものなんてTKGくらいしかないんだから当然ですよね。あ、あとコール。コールの存在自体の是非はとりあえず置いておいて、やはり自分好みの味にしたいと思う人は多いはず。
なんでコールをやらないのか聞いてみた
店主「カラメ・アブラ・ニンニクはやってるよ」
いややってんのかーい
上でコールやってないって書いちゃったよ。訂正しないけど。コールもやってるということになるとガッツリ系大好きな男も、二郎系が苦手の女の子も幅広い層に支持されそうなラーメン屋でした。
嘘だと思ったら食べに行ったらいいさ!!
遠くて食べにいけないって?
ご安心ください。
最強ラーメンFes.公式通販宅麺.comで買えるってさ!!
みんな聞いて!!
家で!!
家で食べられるってさ!!
宅麺.comで!!
第一陣のところにいます。ところが、第一陣にいるファットンは速攻で売り切れてしまったそうです。今後の入荷はもちろんあるらしいのですが、もしかしたら限定メニューであり大人気の「スキヤキ」やド定番の「ラーメン」がラインナップに加わるかもしれない。って言ってました。ちなみに「スッパソバ」もすっげーおいしかった。
これは町田の大つけ博で食べたスッパソバ。こだわりの醤油やポン酢を使用したさっぱりしながらもジャンキッシュな仕上がりのラーメン。珍しい味だけどこれもかなりうまかった!!
もうそろそろ疲れてきたのでほかのメニューや場所や他の口コミが気になる方は食べログへどうぞ。
ファットン情報
営業時間や限定麺の情報はTwitterにて毎営業日に更新されているようなので、要チェックですね。というか顔出しダメだって言ってたのに、めっちゃ顔でてるやんけ。なんで僕のブログではダメだったんでしょうねー
ラーメンラリーにてシールにもなっています。ラーメンラリーが何なのかわからないけど、シールになるとかすげえ
200円で買えます
画像が逆さま?なんでだろ?直らないし。まいっか。
おわりに
ここまで読んだVAPERいるのかしらwwwである調とですます調が混ざった多重人格感あふれる記事になってしまいましたな。
完全に私用な記事を書きましたが、そもそも私用ブログですから堪忍しておくれやす。
ところでみんなぁ!!
VAPEしてるぅ?!