こんにちは。
ようやっと。ようやっとです。
今日はいらんこと言わずにサクサク行きますね。
クラプトンワイヤーの作っている動画を撮ってきました。
いやもうこれが思いのほか大変でね。苦労しました。
準備
- 電動ドライバー(できれば自立できるやつ)
- レディオペンチ
- ニッパー
- カンタル26ゲージ(素線)
- カンタル34ゲージ(巻く線)
以上
見てわかると思いますが、素線が26ゲージくらいであれば私はスイベルを使いません。
なんなら28ゲージまでの太さならこの方法でイケますが,
それ以上の細さになるとヤワくてスイベル使うやり方でないとかなり厳しいと思います。
いやー釣具屋でスイベル買ってみたはいいけども滑りが悪くてうまくできんかってさ・・・
ベアリング付いてるやつじゃないとだめなのかしらね。
スイベル使ってやる作り方を期待していた人がいたら
ご め ん
ということで,使う道具は最低限となっています。
電動ドリルも安いやつが出ているので,ワイヤーを作る程度であれば自立できる充電式ので十分だと思います。
ということでさっそく動画どうぞ。顔出ししてないです。声も発しません。ドリル音とBGMが流れます。
ズームレンズ使うとピント合う距離がシビアだし,だからといってみっともないの作れないしでハゲ上がるほど神経使いましたでコレ!!ハゲなかったけど!!
*以下解説
まずは素線のみドリる
スプールから切り取った曲がったワイヤーがピーン!と張ってくれます。
そのとき「どのくらい巻け!」というのはないのですが,極端な話切れるくらい巻いてもいいと思います。
逆に巻き足りないとピーン度が足りない場合がありますのでお好みでどうぞ。
ドリった素線の先端に巻くワイヤーを巻き付ける
その巻き付けた部分を電動ドライバーの挟む口のところで挟んであげる。
別に巻き付けなくても一緒に挟めさえすればおkなので好きな方法でオネシャス。
ここでしっかり電ドリの口を締め込んであげないと,最初の段階ですっぽ抜けることがありますので注意してください。
巻き巻きドリる
最初の1cmくらいはやりにくいから適当にドリって,その後本気だす。
で,コツとかはよくわからないんですけど,やっているうちに慣れます。
そんなに力んで「隙間なく巻かなきゃ!隙間なく巻かなきゃ!」と思わなくても,割と自然に隙間なく巻かれてくれます。
左手の親指と人差し指でワイヤーをどう掴むか?
私はこのように掴んでいます。
人差し指の横腹に親指の爪をたてて,その間にワイヤーを挟みます。
指はワイヤーを送り込んだりせず,黙って挟むだけ。
スプールについては動画にあったとおり,小指にスプールの穴を通します。
しかし,スイベルを用いないこの作成方法の場合,スプールの処理が一番難しいと思っています。
巻き込まれていくワイヤーに引っ張られる力でスプールが回転してくれて,回転を止めたときにはスプールもストップしてくれるくらいのちょうど良い摩擦が必要になるからです。
そうしないとスプールに巻かれたワイヤーが
ジャラアアアアアアアアアアアアアアアアア!!ってなってうわああああああああああああああああ!!ってなります。
この方法を見つける前は,座った状態で靴下をはいた両足の親指の間にスプールを挟み込んでいました。
摩擦力としてはとてもいい感じでしたが,いかんせん体勢がつらい。
スプールの穴より指が細くてスカスカな人は指サックとか使ってみたらいいかもしれません。摩擦が強すぎて回らないかもしれないので,布きれのほうがいいかな・・・
指が入らない人は・・・どうしましょね?
逆流したらキレてぶん投げる前にリカバリー
逆流はちょっと集中力切らせたら簡単に発生します。
その都度キレてぶん投げていたらワイヤーがもったいないので,ドリルの回転を逆にしてあげてリカバリーしましょう。
最初はけっこう頻発するかもしれませんが,リカバリーもどんどんうまくなるはずです。
注意として,動画でも(わざと)やりましたが,一度巻いて戻した部分というのは変な巻き癖がついているので,また逆流しやすいです。しっかり伸ばしてあげてからゆっくり再開するといいです。
この画像の真ん中のワイヤーは比較用の24ゲージワイヤー
28×34ゲージ,26×34ゲージ,24×34ゲージ
28×32ゲージ,26×32ゲージ,24×32ゲージと,全て違う組み合わせです。
で,巻いてみるとこんな感じです。
そこそこキレイにできたんじゃないでしょうか?
いやーでも,表にあんまり出てこないだけでかなりの手練れって絶対けっこういると思うんですよ。
そういう人たちから見たらまだまだでしょうけど,こんな感じで頑張ってます。
さ,みんなでクラプトン作ろうず(´д`)
↓クラプトンワイヤー作るために買った電ドリ