「ニコチンベース液50mg/ml
(PG100&VG100)」
そんな中,日本の規制等の関係で紆余曲折あった「ニコチンベース」について記事を書こうとPC画面と向き合っています。
ニコチンというデリケートな話題なのでクールな表情でタイピングしてますよ。
商品の梱包はとても頑丈で,キャップ部にマスキングテープのような低粘着ビニールテープをグルグル巻いてあり(画像左),プチプチで巻いたやつをさらにパッケージング処理してあるので,漏れ防止措置としてはかなりしっかりしている印象です。
抜群のコスパ
あるメーカーでは30mlで$3以下。
私は驚きました。「なにこの価格クラッシャー奴は」と。
例)$3弱で3mgのニコリキを何本作れるのか
15mlのリキッドを3mgのニコチン濃度にするにはニコチンベースをおよそ0.9ml添加することになる。
つまり33本前後(およそ510ml)のニコリキを作ることができるということです。
$3で。
味
ニコチンベースにも味というかスロートヒット(タバコと似たような喉への刺激)の感じ方が違うという人が多いです。主に辛味や臭み。
濃度が濃いやつは辛いよ-,アメリカ産は辛めだけどフィリピン産は甘めだよー,あのメーカーのがいいよー,とか色々耳にします。私にその真意はわからないのですが,今まで2つほどニコチンベースを購入したことがあります。もちろん海外からですが,両方とも濃度はもう少し高めのやつでした。
それらと比較することしかできませんが,辛いのがとにかく苦手な私は「辛くなくてスロートヒットありゃいいやん」というスタンスで感想を述べたいと思っています。
PG100
まずPGベース。PGは粘度が低くサラサラ系なので混ぜやすいことからVGよりも人気があるようです。
匂い:あまりしないが、なんか不思議な匂いが少しするなー程度。
添加してみた感じだとスーッとリキッドに入っていく様子でした。例えるならアイスティーにガムシロいれたような感じ。入れたリキッドはマフィンマン。目標濃度は3mg。
吸ってみます。
あんまり辛くない。
まったく馴染ませることなくすぐに吸ったのですが、辛味はあまりなく心地いいスロートヒットがでました。
まったく辛くないわけではなく,舌にピリリ感は多少ありましが,個人的には許容範囲。
リキッドの風味を殺さずにもともとの味に深みすら与えてくれるような気がしますが、気のせいかもしれません。
VG100
今度はVGベース。
VG100なのですが,当然のことながら粘度がすごい。スポイトで吸うにも時間かかるし,出すときもなんかモタついちゃう。
PGと比べると少々使いにくい印象。
匂い:これは明確にPGとの差を感じたのですが、PGで感じた不思議な匂いがPGよりも3割増しくらい強く感じました。
そしてリキッドに入れた時にはゆーーーっくりと落ちていきます。
目標濃度は4mg。
吸ってみます。
印象としてはPGと同じで臭みも辛味も多少感じる程度。嗅いだときに感じた強めの匂いもそんなに気になりませんが、時間が経つと変化が現れるかもしれません。
バリエーション豊富
VG100からPG100まで10%:90%,20%:80%~と10%ずつ割合を調整することができます。
これは何気にうれしいと思う人もいるかもしれませんね。常用リキッドの粘度との相性もあるでしょうし。
ほら,混ざり具合とか。私はそんなことまで気を回さないですが。
総評
貧乏性な私の超私見でいうと,ニコチンベースはコレで不足なし。
辛みについては濃度を上げるとより強く感じるかもしれませんが,3mg程度なら問題なし。
ニコチンベースにスポイト付きを見たことがないので成分的にダメなのかもしれませんが、目盛り付のスポイトキャップならば添加がしやくすなるのでより便利かと思います。
ちなみにニコチン濃度の計算は面倒なので他人様のサイトで計算しています。ピントルさん?の濃度計算機が便利でオヌヌメ。
以上です。
私はこちらで購入しました。
100mlもありますが,トータルで120ml以上の購入の際は30mlにしておいたほうがよさそうですね。
この記事はニコチンの購入をオススメするものではなく、私個人の見解です。メーカー名の表記をするのはやめました。
最後に、
くれぐれもニコチンの運用においては各人最高レベルの注意を払ってください。
飲んだら命、なくします。