Art Coilの基本「Clapton Coil」VAPE

私の作るカレーがおいしすぎてみんなにこの幸せを分けてあげたいですどうもタカユウです

braidワイヤーの作り方が意外にも好評でしたので,クラプトンワイヤーも紹介しました。

作り方も動画で紹介しています↓

「Clapton Coil」作ってみた&ハウツー【動画有】

クラプトンとは?

最も基本的なクラプトンとしては一本の素線に一本の線が巻き付いているもの。

語源としてはギターの弦に似ている→ギターといえばエリック・クラプトン→クラプトンワイヤーとなったのは嘘かまことか。信じるか信じないかはあなた次第。

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これは私が半年くらい前に作ったやつですが,こういうの見たことありますよね?

これのことです。

そしてクラプトンワイヤーを用いて作るコイルをクラプトンコイルと言います。

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クラプトンコイルの特徴

  • ミストが増量&シルキーに

リキッドが触れるワイヤーの表面積がかなり増える&徐々に熱が入ることから,ミスト量の増加と柔らかいミストの発生が促進されると言われています。

爆煙と味を高いレベルで実現できると考える人も多いようです。

「爆煙でおいしくてなんぼ!!!」という人にはオヌヌメかもしれません。

  • 見た目が美しい

アートコイルを作る上で欠かすことのできないクラプトンですが,キレイにワイヤーを作れたときや芸術的なビルドが完成したときにはもうウットリしちゃうほどの仕上がりになります。

ま,まったく興味ない人には関係ない話ですが。

  • 立ち上がりが遅くなる

線量が増えることで、当然質量が多くなります。そうすると熱が加わるまでの時間が若干長くなります。

同じ火力で100mlの水を沸騰させるのと1Lの水を沸騰させるのとでは要する時間が違うことと同じです。

このことから,立ち上がりにスピーディーさを求める方には不向きかもしれません。テクニカルでワッテージやらを上昇させればある程度早くなりますけども,バッテリーの消費が激しくなります。これ、トレードオフね。

 間違いなくトリッカーには不向きでしょう。

ただ,ゆっくりと熱せられることでリキッドの味が飛びにくく,それ故おいしいのではなかろうか??という意見があります。

  • 抵抗値を把握しにくい

これが意外とやっかいなのですが,一度アトマイザーにセットして抵抗値測定をした際に,狙っている抵抗値よりも低くなってしまった場合があります。それが許容範囲内であればそのままでOKなのですが,そうでない場合もあるかもしれません。その場合,新しいクラプトンコイルを用意せねばなりません。

逆に,狙っている抵抗値よりも高い場合はアトマイザーから外して一巻き減らすことで調整可能です。

まぁそれも面倒なので

アレ使うか

アレ→Wire wizard

このサイトではクラプトンの抵抗値を計算してくれる優れたシステムが用意されています。

使い方はまたの機会にでも書いてみようと思います。いつになるかはわかりません。書くかどうかもわかりません。習うより慣れろって言うじゃないですか。

ビルドの難易度

クラプトンワイヤーはその特性上どうしても一般的なワイヤーよりも太くなりがち(細いナロークラプトンとかも出てきていますが)なので,まずアトマイザーを選ぶ傾向にあります。

通常の3ポールのアトマイザーですと,ワイヤーホールの広さによってデュアルでは組みにくと思います。

最近流行のベロシティタイプのアトマイザーであれば,やりやすいはずです。

個人的にはGOON RDAが今一番欲しいですね。あれはいいものです。

あと,ワイヤーからコイルにする際には,ワイヤー自体が非常に固く感じるでしょう。

私はいつも3mm径のドライバーに巻くときに手ではなくラジオペンチのようなもので挟み,常に高いテンションを保ちながらグルグルやってます。その段階でほぼ形が決まってきてしまうので,より慎重にやる必要があると考えるからです。

個人的には細いワイヤーでコイル作るよりも簡単だとは思います。細いとグニャグニャしてイライラする。

【個人的】シングルビルド前提アトマならほぼクラプトン【意見】

なぜなら私はミスト量を気にするタイプだから。

は?じゃあそもそもシングルビルド専用のアトマなんか買うなよカスとか言わないで。

Theorem,PICO,サブタンクミニ,Russian91%,Le Zephyr…ここらへんは全部クラプトンです。

なぜなら私はミスト量を気にするタイプだから。(2回目)

実際シングルなのにシングルじゃないぐらいのミスト量が出るのは間違いないです。

味についてはまだクラプトン自信がないので,今のところノーコメントでw

RDAだとクラプトンはほぼ使ってないですが,今後増やしていこうと思っています。

クラプトンコイルの作り方

「Clapton Coil」作ってみた&ハウツー【動画有】

 

以上です。

1年前にはなかなか話題になることもなかったクラプトンは爆発的にその知名度をあげてきたので、あとは一過性のブームにならないことを願うばかりです。どの目線で話をしてるのかって?同感。