新羽「ハイパーファットン」ラーメンレビュー

新羽ってどこなんスか!!!!!!!

はい、ということで以前に白楽のファットンのレビューをしたわけですが、それのより「ファットンぽさを」というコンセプトなラーメンを提供するそうです。いや、でもファットンはファットンで健在ですけどね。

ファットンレビューはこちら→白楽「ファットン」ラーメンショップレビュー

VAPEのブログだろ?ちゃんとしろよって?今回はおいしいラーメンを紹介するから許してくだぱい!!これをきっかけに行った人はきっと僕に感謝するから!!しなかった時のために今のうちに謝っておきますごめんね。

ハイパーファットン

新羽

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ハイパーファットンとは

先述の通り白楽にあるファットンとはコンセプトが若干異なるようです。チャーシューは同じだということですが麺が違うし、スープもトッピングも違うようです。

まずハイパーファットンにはコールがあるというのが大きな違いだと思います。ファットンはカラメとかのコールは一応できるのだそうだが、公式としてはアナウンスはしていない。言われれば対応可能というレベルだが、野菜マシとかには未対応。

今日は厨房まで侵入してきたので、ラーメンレビューというかラーメンのお店込みのレビューですね。ラーメンのレビューだけ見たい人はもくじから着丼のところへ飛んでください。

店主曰く「こちらのほうが本当の意味のファットンであるといえる」ということです。

ちなみに限定麺がかなり豊富なファットンとは対照的に、こちらはレギュラーメニューをメインとしているのだそう。

行き方

新羽駅は横浜市営地下鉄線(通称ブルーライン)という聞いたこともない路線を使い新横浜から2駅のところにあります。

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駅の出口を出て右手に看板が見えるのですが、もうそこがハイパーファットンの場所と言っても過言ではないレベルです。

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信号を渡ったところから駅を見るとこんな感じです

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ここがハイパーファットンです。まさに出口を出て徒歩1分である。

外観及び内装

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新店舗オープンということでお花が並びます。お花をもらえるくらいのお店というだけですごいのかなと思うわけで

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入り口らへんの窓にいろいろラミネートされた案内があり、これには並び方が書いてあります。こういうのがあると並びやすくていいですわね。わかる。わかってるね、彼。

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当面のラストオーダー16時か…しかし夜営業は今後やるということです( ‘v’)

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テーブルがあるのね。こういうお店では珍しい。

入ります

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すぐ左手に食券機。お札は1000円以外は受け付けません

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その反対にはみんな大好き黒烏龍茶がドッサリあるから心おきなくめいっぱい食べられますね😍

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綺麗なカウンターです

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本当にテーブルがあります!4人掛けと2人掛けの2卓。真新しい感じがいいですね。しばらくするとラーメンの脂でいい感じの光沢と渋みを生ませるためなのかどうかわかりませんが無垢っぽい感じです。

ファミリーもしくは友人同士で食べられるのはうれしい。ただ、どうせいつも混雑すると思うので「座れたらラッキー」くらいのほうがいいかもしれません。

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ホワイトを基調としたおしゃれなバーのようなカウンター。

厨房

まさか厨房に入れるとはね!

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村上朝日製麺製の特注麺

「ファットンより加水をあげたことによりモチモチ感をあげてより平打ちだ」ということ。加水ってなんや

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これがスープなのですが、ブリックスの数値で表すと15%だそう。ちなみにファットンは9~10%らしいです。簡単にいうと数値が高い方が粘度が高いんですって。専門用語ばっかり出してくるもんだから意味わかんない

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ニンニクは毎日フープロで刻みます

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うまっそ

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湯切りは漢の平ザル!!

注文

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普段二郎系のラーメンを食べてる人はとりあえず小ラーメンでいいかと。小でも茹で前麺量が300gですからね。いいかげん二郎系は「小」の定義を考え直したほうがいい。

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これ何かわかりますか?これね、真空タンブラーwww高スペックwww黒烏龍茶をこれに注いで飲むのもいいかもしれません

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こういうアナウンスがないと一見さんは困るから助かる。「は?コールの仕方は察しろ。周りを見ればわかるだろ」的なのは好きじゃない。客に媚びないのが美学とでも思っているのでしょうか?そういうサービスがあるのであれば最低限わかりやすくすべき。よって合格。

アブラのトッピングをやっていないのは、もともとかなりの量が含まれているからだそう。目に見えないのは乳化によって水と油が混ざっているから。「水と油は混ざらないだろうがハゲ」って思った人はもうちょっと勉強したほうがいい。僕は知りませんでしたけどね。

着丼

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小ラーメン。豚トッピング。豚はデフォだと1枚で、100円で1枚ずつ増量できます。

コールはニンニク、カラメ。うまそう。

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この豚よ。自身の重さでその形状を保つことすらギリギリな柔い豚。ファットンで食べた時にその柔らかさと味の染み込み具合に惚れ込んだのが、それをここでも味わうことができます。むしろこちらのほうが厚切りということを言っていました。すばらc。

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そして麺。自家製麺のファットンとは違いこちらはあの有名な村上朝日製麺の麺。曰くファットンの麺よりも平打ちだとのこと。確かに平打ちである(小並感)

にわかラーメンファンの私としてはファットンの麺との差をそこまで感じることができなかったというか、一緒じゃんね?って思ったのは恥ずかしくて秘密にしている。一言で言えばワシワシ系ではなく柔い系の麺。

スープは綺麗に白濁しており粘度が高め。見た目もこってりはしているが一口いただいてみると、こってりしすぎているわけではなくあっさりもしている。言ってみればこっさり。何を言ってるかわからないですか?安心してください僕もです。

御託を並べていますが一言で言うとウマい。もともとこういうのが好きなのも手伝ってこれはウマい。

個人的にはカラメにしてちょうどいい感じ。ちなみに私は普段コールが適用されるお店では常にカラメにしているような人間である。その上のカラカラにも今度挑戦してみたい。

ファットンはほぼキャベツのみだが、ハイパーファットンはもやしも入っている。もやし入りのほうが馴染み深い方も多いかもしれない。

そしてやはりニンニクとの相性がグンバツである。ズルズルいける。私事ではありますが最近胃を小さくしているため写真写りを気にして小にしたものの少々キツイ。

だがうまいからいい。

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ぷぃー!!!!ごっそさんでした(土下座)

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OPEN前の様子。並んでいらっしゃいました。もうすっかり人気店になっちゃって・・・

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ファットンを見事具現化した店主本人。学生時代に比べると体格は3倍くらいになっています。

ということで興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

あと、VAPEという名の電子タバコ最高です。

今回も語尾がガッタガタになりましたがこれで終了です。もはや取材レベルの内容になったと自負しています。また次回からVAPEの記事がんばりまん!!

追記:豚一本ラーメンの登場

チャーシューをそのまま一本載せたラーメンがメニューに加わりました。

「アホなのかな?」と思っていたんですが、店主曰く「俺も驚くほど注文が多い」ですって。新羽にはキチガイが集まるのかしら。

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これがそれ。

私が「ミニで!!!」って頼んだのに、店主は「すまん!少で作ってしまった!!!」とかホントしんどい。

豚自体はふわとろなのでむちゃくそおいしいのですが、だからって500gも食えませんでした。

豚一本ラーメンが宅麺.comに登場

ネタかと思いきや本気でやりやがった。

豚まるまる一本乗ったあいつです。僕は食べきれませんでした!!遠方で食べに行けないという方は通販オススメです。

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検索のところで「ファットン」と入力すれば出てきます。

店舗情報

Twitter:https://twitter.com/hfatton_nippa

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