「PockeX by Aspire」VAPEスターターレビュー

こんにちは!!今日は久しぶりにペンタイプのVAPEを紹介するよ。

とくにVAPE入門者や、電子タバコなにそれおいしいの?って人には熟読してもらいたいですね。そんな熟読するほどの記事じゃなかったらコメントで罵倒してください。

PockeX

by Aspire

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スペック

  • サイズ:117.7×19.7mm
  • バッテリー容量:1500mAh
  • リキッド容量:2ml
  • トップフィル機構
  • トップエアフロー

19.7mmというなんともキリの悪い太さ。しかしその設計にも意味があるのです。我々エンドユーザーはメーカー側の意図を汲み取らなければなりません。アナウンスがないからとボヤいてはなりません。ちなみに私にはわかりませんでした。

そして安定のトップフィル機構。これはもはや一般的とも言える仕様ですね。

さらにトップエアフローなので漏れに強いはず。はず!

保護機能

  • 10秒カットオフ(連続10秒の通電で自動で電力供給カット)
  • ショート保護(ショートしているコイルは危険)
  • 低電圧保護(電圧が3.2ボルトを下回ると電力供給カット)
  • 過充電保護(充電しすぎ防止)

最低限の保護機能がついているので、比較的安心できると思います。

開封

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付属品

  • 1×PockeX
  • 2×0.6Ω 316SS
  • 1×USBケーブル
  • 1×ユーザーマニュアル
  • 1×ワランティーカード

写真には冊子系のものを省いてしまいましたね。ワランティーカードって何ですかって?Google先生に聞いてみてください。

バッテリー、アトマイザー、コイルと必要なものが全てが入っているのでこれだけでVAPEデビューできますとか言おうとしたけどリキッド(液体)がなかった。リキッドだけはお好みで選んで別途購入してくだしあ。

各部解説

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まずはこいつをバラしてみましょう

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バラすとこうなっています。タンクが取り外せないという情報もありましたが、今回届いたこいつは外せました。改良したのでしょうか。なんにせよ外れることでメンテナンスがしやすくなったと思う方と漏れの要素が増えたと捉える方に別れそうですね。

構成としては非常にシンプルな作りなのでそんなに戸惑うこともない…と思うのは私が慣れているからであり、もしかしたら初めて手に取る方の中には「ハィもぅ無理。まぢ意味わかんなぃ」ってなる人もいるかもしれないので適当なことを言うのはやめます。

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これが一番上のパーツ。トップキャップとでも呼びましょうか。

上の黒い部分が口で咥えるところ(ドリップチップ)ですね。ちなみにこのドリップチップは専用のものとなっているので、ほかのドリップチップは使用できません。慣れている人に向けて言うなれば「510のドリチへの換装不可」。

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ひっくり返すと何やら穴が空いていますね。これが空気の通り道となって最終的にはここから入った空気が口の中に入ってきます。

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これが液体を気化させる部分のコイルという部品。です。

0.6Ωでステンレススチール線を使用したコイルですね。ここではあまり細かいことを言うのはやめましょう。

とにかく重要なパーツです。使っていくうちに不味くなってきたり喉にイガイガと刺激が走るようになったらこいつを交換することでリフレッシュできるわけです。

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斜に構えてみるとこういう構造になっています。これは割と珍しい形状をしていますね。

下の穴に先程のトップキャップから入ってきた空気が入り、下にまわりこみながら上の穴から出てきます。

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上の穴から覗くとワイヤーが見えますね?これが熱源です。

そのまわりにコットンが敷き詰められています。

これが発熱することでコットンに染み込んだリキッドが水蒸気化するわけです。なるほどわかりやすい!!

リキッドを入れよう

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本家HPから持ってきた画像が一番わかりやすいねw

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トップキャップを外します。このとき、コイルも一緒についてくるはずです。

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リキッドブシャーーーーーーーー。

いっけね、撮影に夢中になってたらMAX線超えちゃいましたい。

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Max線とはこれ。加湿器のタンクにも似たようなマークありますが、それが薄く見えるンゴ?ここがリキッドを入れられる限界値です。

そこまで入れたらOKです。念のために言っておきますが、必ずしもMax線まで入れなければいけないというわけでもないのです。容量は2mlなのでMaxまで入れても多すぎるということはなさそうですが。世の中には6ml以上入るタンクも存在するわけでw

で、トップキャップを再度はめたらとりあえずの準備は完了です。

初めて使うコイルの場合は、コットンに染み渡るようにリキッドを入れてから10分くらいは放置しておきましょう。

使い方

これにはボタンが一つだけついています。

そしてこのボタンで全ての操作を行います。

  • 5クリック:電源ON/OFF
  • 電源ON時に押している間だけ通電し、ミストを吸えます

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5クリックすると青とピンクのLEDが三回点滅します。(ON/OFFともに)

画像だとピンクが見えづらいですが確かにピンクも光ります。

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通電している間は青く光ります。

ちなみに、充電が30%を下回るとピンクに光るようになります。そうしたら充電してください。

これですべての準備が整いましたね。さぁさっそく吸ってみる&感想を述べるよ!!

あ、充電方法ね

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お尻にあるこのマイクロUSBの穴にぶっ刺すだけで充電されます。

使ってみた結果

思ったより多めのミストがでます。味も普通に出ます。そしてスイッチを押してからのレスポンスは早めだと思います。

総合的にみると、本格的にVAPEをやっている人のサブ機にもなりうるレベルだともは思います。たとえばスーツの胸ポケットにスマートに忍ばせておくとか、ジップロックに入れたこいつをウェアに仕込んでゲレンデでお手軽に吸う(喫煙所でね)とか何かと使えるレベルには達していると思います。

ただ、エアフローコントロールがついていませんゆえ、吸い心地の調整ができません。肝心の吸い心地を文章で伝えるのは非常に難儀するのですが、重すぎず軽すぎず…です。しいて言うのであれば、薄めのコーンポタージュをストローで吸ってるときくらいの感じですね。例えがまさに的確。

あと、ドリップチップが専用という点では賛否両論ありそうです。お手軽セットまたは入門セットとしてみればそんなに気になるところではないかもしれません。しかし、ドリップチップにもこだわるような人には物足りなさを感じるかもしれませんので、そこは御自分の好みと照らし合わせてみてください。

やはり漏れない

これねー。eGo AIOも同じですが、まぁ漏れにくいです。すべてのシチュエーションを試してみたわけではありませんが、ポッケに入れてもカバンに入れても横にしてても漏れは確認できませんでした。

これはとても素晴らしいですね。

やはり漏れないは正義。

まとめ

  • 入門用に最適
  • 経験者のサブ機にもOKかも
  • ミストは多め
  • 味は普通に出る
  • 私はエアフローコントロールはあったほうがいいと思う
  • リキッドチャージが簡単
  • 有名なAspireブランドという謎の安心感
  • 女性にも扱いやすいコンパクトサイズ
  • 初心者にも使いやすいワンボタン操作
  • そして漏れない

このような感じです。総じてかなり優秀なスターターだと思います。

中級者以上のサブとしても優秀だと思いますが、電子タバコ初心者・入門者に対してこそこの子は真価を発揮するのではないでしょうか?僕はそう思います。

ベプログでの口コミ icon-arrow-circle-o-right PockeXの口コミ

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eGo AIOとの比較

そうだ、JoytechのeGo AIOとの比較を少しだけしましょ。

スペックとしてはほぼ同じです。

  • タンクが外せてメンテナンス性に優れるPockeX
  • LEDライトでタンク内部が光るオシャレなeGo AIO
  • ドリップチップが変更可能なのはeGO AIO

どちらがいいか?

いやーーーーーー難しいいいいいいいいいいいいい!!

好きなほうでいいと思います。

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